「パク・ユチョン」が二重契約で韓国の事務所と対立。事務所が韓国活動を禁止するよう仮処分を申請し、裁判所が認める判断を下しています。
イェスペラの法律代理人は10日「ソウル中央地方裁判所にパク・ユチョンの番組出演及び芸能活動禁止を求める仮処分を申請し,本日午後遅く裁判所からその申請の認容決定を受けることになった」と明らかにしました。
パク・ユチョンはこれにより、本案の判決が確定するまで、イェスペラを通さずに芸能活動できなくなりました。
イェスペラはユチョンの韓国所属会社である「リシエロ」からマネイジメント権利を譲り受けました。期間は昨年1月から2024年末までです。
これに先立ち、パク・ユチョンはイェスペラに対して専属契約の解約を通知した上で、日本の芸能事務所と契約を結びました。今年8月、二重契約問題が公になった当時、パク・ユチョンは日本のファンクラブサイトなどを通じ、自分の元彼女ファン・ハナが「リシエロ」代表と手を握り、自分を攻撃しているとし、契約解除の正当性を主張。
裁判所は今回、パク・ユチョンが主張する精算金未払いなどの専属契約解除の理由は存在しないと判断した模様です。
パク・ユチョンは2019年に麻薬使用の疑いで起訴され、懲役10か月と執行猶予2年を言い渡されていました。