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「BTS曲”買占め”」疑惑 → 国が調査へ…..文体部「調査に着手するだろう」


子会社レーベルAdorとの間で内紛が勃発する中、「HYBE」に過去の「BTS曲サジェギ(買占め)」疑惑が再浮上。韓国の行政機関「文化体育観光部」(部=日本の省)が調査に乗り出すようです。

文化体育観光部(文体部)は、「サジェギ」疑惑について苦情を受け付けたといいます。これについて、文体部関係者は「BTS音源買占めと関連して苦情を受け付けたことは正しく、傘下の韓国コンテンツ振興院で該当苦情を把握した後、調査に着手するだろう」と述べています。

苦情を提起したA氏は「2017年1月に発生した恐喝脅迫事件の判決文によれば、当時の所属事務所(ビッグヒットミュージック)の立場とは異なり、裁判所は(BTS側を恐喝した)犯人が捜査機関で供述した『所属芸能人の音源チャートを買占めなどの方法で操作した事実』内容をそのまま受け入れた。ビッグヒットミュージックが『不法マーケティング』『買いだめマーケティング』と関連があると認めた」。

続けて「内容を推測してみれば『音源買占め』行為を規制する『音楽産業振興に関する法律』改正案が施行された2016年9月23日から、被告人から初めてのメールを受け取った2017年1月11日の期間にも不法マーケティングをした可能性を排除できず、恐喝でビッグヒットミュージックは結局巨額を送金せざるをえない結果を招いたものと判断される」と指摘。

A氏は「『音楽産業振興に関する法律』により、このような行為は公訴時効が過ぎたが、大衆文化芸術発展と公正な市場経済の造成、アルバムなどの健全な流通文化造成および流通秩序を確立するために該当事件の実体的真実を糾明する必要性がある。文体部は民主主義と法治主義秩序が確立されるようにこれを徹底的に調査し、その結果を大衆に明らかにすることを強く促す」。

また、A氏は2016年開催の音楽授賞式「メロンミュージックアワード」に対する調査も要求。A氏が問題視したのは、「BTSがEXOのアルバムより順位が低い」「ガオンチャート(現サークル)でBTSのアルバム売上はEXOのアルバムより数値が2倍以上低い」「メロンミュージックアワード投票で、EXOがBTSを大きく上回っていた」「にもかかわらず、BTSが「アルバム賞大賞」を受賞した」点です。


最近、BTS側を恐喝したとして起訴された人物(A)に対する「判決文」が出回りました。それによると、Aは「不法マーケティングした資料を持っている。金を払わなければ関連資料を報道機関に流布する」という脅迫メールをBTS側に送信。すると、BTS側は計「5700万ウォン(474万円)」を送金。裁判所は「不法的マーケティング」等を判決文に明記し「ビッグヒットミュージックが便法でマーケティング作業をして脅迫の口実を与えた」と指摘していました。

これに対して、HYBEは「判決文の中で『サジェギ』と言及された部分は被告人の主張だ」「判決文には『サジェギ』と書いてあるが、当社が主張する便法マーケティングは買いだめではなくオンラインバイラルマーケティングを意味する」とし、「判決文と関連して、一部で提起された便法マーケティング疑惑は全く事実ではない。当社は悪意的な誹謗とデマ造成などに対して厳重に対応する予定なので、お知らせ参考にお願いする」と反論しています。

(“買占め行為ないなら、なぜ送金?”「BTS曲サジェギ」判決文、HYBE釈明に疑問「いちいち回答しない」)


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