BlackPink「リサ」が中国市場から、締め出される危機に直面しているようです。
11月1日、「リサ」のWeibo(微博)アカウントは、アクセスできない状態になりました。表示されたメッセージは「このアカウントは法規違反と、微博のコミュニティ協約違反の疑いで現在確認できません」。
これと共に、「リサ」がアンバサダーとして活動しているハイブランド「セリーヌ」や「ブルガリ」も相次いで、Weiboアカウントからリサの写真の一部を削除し、敏感な反応を見せ、注目を集めています。
リサは9月末、フランス・パリにある有名キャバレー「クレイジー・ホース」に出演。今回の事態について、中国情報アカウントからは「出演は中国で大々的に批判されていた。社会への影響を懸念して、バンされた。今後、中国で活動するのは難しくなった」との見方が出ています。
リサのショーを鑑賞した、中華圏のスター「アンジェラベイビー」も、締め出しの危機に直面。最近、中国テレビ番組で出演シーンが編集され、広告モデルとして活動中のブランドから上海行事に招待を受けなかったそう。
中国公演産業協会は「芸能人は、わいせつ物、賭博、麻薬、暴力、テロなどを組織、参加、助長してはならない」という規定を設けています。低俗な公演を広報する行為に該当する芸能人は「品位維持規定」に違反したと見て厳格に取り締まられています。