グラミー内情「BTS初受賞 → アジア部門の権威付け狙い」…Sleep Deezが暴露「アジア部門拡張も見据えていた」

「BTS」が、「2027グラミーにエントリーしない」と発表。「アジア部門」新設への抗議の意味があると受け止められている。同部門には、「主要部門から、K-POPを除外する試み」との見方が出ている。
新部門の狙いについて、グラミー賞の共同受賞歴がある音楽プロデューサー「Sleep Deez」が、グラミーの内情を暴露している。発言からは「BTSを念頭に作った部門」と言うニュアンスがくみとれる。
Sleep Deez, a well-respected producer who has worked with BTS, has confirmed via his inside source at the Grammys that BTS were, in fact, gonna be the guinea pigs/test dumbies/poster child for the "Asian Pop Performance" category.
They wanted to legitimize it as a "win-win" for… pic.twitter.com/OHuFM9UuzW
— ᴮᴱ*Justin Seagull⁷*⊙⊝⊜ (@JustinSeagullO7) August 2, 2026
Sleep Deez「アカデミーで働く人物が言っていたことだ」とし、関係者から聞いた情報を公開。続けて「彼らはWin-Winだと思ていた。アカデミーと、その部門にとって」「BTSが入隊中に、この部門賞を作ろうと動き出した」「(除隊後カムバックアルバム)『アリラン』は彼らの事前の投票予想では、『Album of the Year』のトップ候補になっていなかった」ー
さらに「それで、彼らが言うには、『アジア部門を作ったのは、BTSのためじゃない』と。でも、最初の受賞者がBTSであることは、理想的なシナリオである。これを否定するのは嘘だと思う。だって、BTSがとれば(権威付けになって)その後、多くのアーティストから取りたいと思われるようになる。そして、もっと他のアジア部門が増えて行く、そういう狙いもあった」。
Sleep Deezは「私の感想は、モルモット実験をやろうとしたんじゃないか。BTSで。彼らはその言葉は好きじゃないと言っていたけど。実験していないって。でも、間違いなく言っていたんだけど、Win-Winシナリオだって」。
アカデミー側は「アジア部門の拡張を見据えて、BTSにとらせて」価値を高めようをしたかったそう。「BTS」側はその狙いを見抜いたのかどう変わらないが、NOを突きつけた格好。「アジア部門」を新設に関わったZeena Kodaは、BTSの決断に批判めいた声明を発表。「来年はエントリーをしない」と発表しただけなのに、リアクションが強すぎるとの印象をもったが、「Sleep Deez」の話が事実だとすると、妙に合点がいく。アジア部門拡張を見据えていたが、初っ端から計画を台無しにされてしまったのだから。
▼「興味深い。これもまた、グラミー賞がBTSを過小評価している例だと思う。だって、なぜ『Arirang』が年間最優秀アルバム賞(AOTY)の有力な候補にならないの? 単に売上枚数やチャートでの実績だけの話ではなく、批評家からも高い評価を受けており、間違いなくAOTY候補と言える他のアルバムと肩を並べている」
▼「なぜアジア部門委員会の人たちがBTSの確実な勝利を望んでいたのか。これで合点がいった。彼らもおそらくデータにアクセスできていて、新しい部門の方が勝算があると踏んだのでしょう。しかし、彼らには別の狙いもありる。それは、BTSの知名度や影響力を利用して自分たちの新しい賞の権威付けをし、それを彼ら自身の本命アーティストたちの登竜門として使うこと」
▼「これって周知の事実だと思ってた。私的には、BTSが断った理由の一つがまさにこれだ。BTSは自分たちが「K-POPアーティストを特定の枠に閉じ込め、将来的に受賞できる賞の種類を制限するためのカテゴリー」に正当性を与える道具として利用されることを見抜いていた。彼らはそのために利用されたくもなかった」
▼「K-POPだけじゃなくて、あらゆるアジア人が排除されるようにしたかったんだよ」
▼「あの賞が無効になってよかったよ。彼らにはもっと良い賞がふさわしいし、本人たちもそれをわかっているはず」
▼「彼らがこの新しい部門を発表したタイミング自体が胡散臭いんだ。何年も前から「準備を進めていた」って言い続けてるけど、バッド・バニーが英語以外のアルバムでアルバム・オブ・ザ・イヤーを獲った直後で、しかもBTSが記録的な売り上げと高い評価を引っ提げて復帰して、スタジアムツアーも大盛況で賞レースの会話にバンバン上がってるこのタイミングで重なるなんて偶然すぎるでしょ。あえてBTSがカムバする「今年」を選んだわけ。その上、厚かましくも「この賞は彼らのためのものじゃない」とまでほのめかしたんだから。要するに、彼らを主要部門から排除して、将来的に受賞に値するアジア系アーティストを閉じ込めるための「BTSが最初に獲った賞」枠を作ろうとしてる」
▼「今知ったんだけど、グラミーの公式サイトで「Asian」と検索すると、BTSしか出てこない。ロゼやEJAEすら出てこない。この部門がまさにBTSを閉じ込め、主要部門での彼らの影響力を薄めるために作られたのだという確信が深まった。説明欄でも彼らは「アジアン・ポップ・アクト」と記載されている。ちなみに「European」で検索してもアデルは出てこない。はっきり言おう、これは人種隔離だ」
▶(BTS「グラミー」ボイコットに失望!「アジア部門新設」尽力者が声明「目的と100%異なるストーリーが喧伝されている」)
