「ITZY」が8日、新アルバム「Born To Be」とタイトル曲「Untouchable」をリリース。その成績の不振ぶりが話題になっています。
新譜の初日売上を見ると、前作に比べて6割減となる(12万枚 vs 31.8万枚)を記録。発売4日時点の売上は「23万枚」で、伸び悩んでいます。初週売上は1年半前にリリースされた「Checkmate」(47万枚)に届くか微妙な情勢です。
タイトル曲「Untouchable」MVは、公開24時間の再生数が「240万回」。これは2019年デビュー以来、タイトル曲としては過去最低です。
各再生数については、オーガニック再生数と広告再生数の内訳が不明なことから、単純比較はできず、ファンからは「JYPが広告使ってないだけ」と反論の声も聞かれます。ただ、そうだとしても、大手グループとしては心もとない数字です。また、「240万再生」も広告を含んだ数字で、オーガニック再生数はもっと低い可能性もあります。
JYPが「広告」を使用していないとしたら、その理由が気になるところです。同じJYPに所属する後輩グループ「NMIXX」は、再生回数2000万回以上を「広告」によって稼ぎ出しており、JYPはそういった施策に無頓着なわけではありません。ITZYには打たないビジネス上の理由があると思われます。
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「ITZY」は2019年に大手JYPからデビュー。デビュー当初は「BlackPink」や「TWICE」に続く新世代をリードするガールズグループとして大きく注目されましたが、「マフィア_」(2021)あたりから停滞を指摘する声が良く聞かれることに。人気グループはいつかは退潮するものですが、ITZYはそのタイミングが早いかなと言う印象。わずか3年目で、失速が見られています。NewJeansやIVEを含む新世代が台頭し、K-POPガールズグループシーンの競争環境が激変した影響もあると思われます。
また、デビュー時は「TWICE」絶頂期で、その妹分として過分な期待が寄せられ、アウトパフォームした面もあったと思われ、それが剝げ落ちただけ。そうだとしたら、「失速」ではなく、本来のポジションに落ち着いたとも言えるかもしれません。
▼「所属事務所。歌のせいにするのがファンの最後のプライドのようだ。
1.ジェニ、ウォニョン、カリナのような話題性のあるメンバーがいない。
2.メインボーカルの不在
3.一般リスナーを惹きつけファンにさせる、入り口メンバーがいない
4.メンバー間の関係性もない
ITZYは何もない」
▼「ITZYは練習生100人を見て、1~5位をそのまま採用した感じ··· アイドルグループでは良いことではないと思う。似たように踊る子を落として、ファンにさせるメンバーや、バラエティで活躍するメンバーを選ばないといけないんだけど、ダンスに特化したメンバーが上位圏で、それをそのまま選んだ感じ」
▼「所属事務所のせいにするなっていう子たちよ。じゃあ、ITZYのメンバーレベルのビジュアルとフィジカルで、実力のある子たちで構成されたチームが(失敗したのは)メンバーたちのせいだと思う?」
▼「アイドルの歌。ダンスだけで構成されてると思う？ アイドルが成功するためにはアイドル力が必要だ。どうして新人の時、すべてのグループが関係性に関する叙事を作るの? ファンに興味を持たせてるんだよ。ITZYはそれができなくても不和説もあるし··· イェジは変わらないけど欲がなさそうで/リュジンはデビューの時と比べて乾燥肌に見えて/チェリョンはそれでも少しバラエティーに出ると私の役割はして/ユナはいつも話題になるけど、それが続かず短く終わる。そして歌ができないじゃん。みんなダンスだけ上手。で、それはダンサーでアイドルじゃないよね?」
▼「ITZY担当のar(曲選び)チームが問題だ」
▼「メンバーたちの声がイマイチ。聴きたい声じゃない」
▼「個人的に私はユナの声が一番嫌い。強すぎる」
▼「ITZYはマフィア以来再生不可だよwwタイトルずっと不評で、コアファンが背を向けて久しい。正直スニーカーはバラエティ番組のおかげで人気になっただけ。歌にインパクトがあったわけじゃない。ただ決めたコンセプトを維持できずに、ずっと色々試してたけど結局マンドル(不人気で終わったアイドル)ルートに乗ったんだ」
▼「IVE, NewJeans, aespa, Le Sserafimなど 強力なチームが出るから仕方ないね」
▼「IVEだけ見ても実力もないのに ウォニョン一人でトップに立ったじゃん。結局アイドルはスター性だ」
▼「声質が本当に無理」
