「NewJeans、Ador復帰以外に方法ない」…弁護士が見解「香港公演出演、大きなミス…」‐ バニーズ担当法律事務所代表
一方的に専属契約の解除を宣言した「NewJeans」。HYBE傘下「Ador」から訴訟を起こされて、「独自活動を禁止する」仮処分が出るなど、窮地に追い込まれています。
そんな中、ソン・ヘミ弁護士が、YouTube動画を通じて「Ador復帰以外に方法ない」と主張しています。同氏は法律事務所オペスの代表弁護士。オペスはNewJeansファンダム「ティームバーニーズ」が、悪質コメントに対抗するために選任した法律事務所の一つです。
ソン弁護士は「今の状況では、NewJeansがAdorを排除したまま活動することはできないというのが裁判所の判断だ。専属契約は独占的なマネイジメントという意味を持っている」「仮処分を判断する時に裁判所が重要と見るのは解約理由があるのかということだ。裁判所はNewJeansに帰責事由(責任を負う事由)と見た」と述べた。

続けて「独自活動契約違反は、NewJeansが非常に大きくミスしたのではないかというのが私の個人的な考えだ。他のアーティストたちも仮処分決定が出るまでは活動禁止だと申し上げる。裁判所が『独自活動は間違っている』と判断した可能性が高い」、「仮処分申請をした時、アーティストが活動できないということは生命に関わること。できるだけ裁判所は活動禁止したくない。Adorがなんとか(NewJeansが)戻ってきたときの活動計画などを詳しく説明したという。裁判所は(Adorに)戻っても活動できないわけではないと判断した」。
裁判所は「独自活動を禁止する」との仮処分を決定。さらに「違反行為1回当たり、各10億ウォンの賠償金を、企画会社側に支給せよ」と厳しい命令も追加。裁判所は3月香港公演出演を問題視し、「この事件仮処分決定後にコンプレックスコンに、NJZという新しいグループ名で公演し新曲まで発表」「この事件仮処分決定で定めた義務に違反した」「したがって、この事件仮処分決定で定めた義務の履行を強制するためには、債務者への間接強制を命じる必要がある」と述べていた。
ソン弁護士は「1人当り10億ウォンの違約金は間接強制条項だ。裁判所があまり好まない決定だが、今は(判決を)守らない可能性が高く、裁判所の決定も無視できると見るほど「けしからん」と見たのだ」「そのため、金額も高い。裁判所が(独自の)活動ができないという決定だけでは、これを破って活動できるため、より強い制裁を加えるべきだと考えたのだ。これは珍しいことだ」。
ソン弁護士は「金額も珍しい」として「裁判所がNewJeansが誤ったということを仮処分で確認してくれたのだ。裁判所が決定を下したので、それを覆すことは難しい」として、「今のところはAdorに戻ること以外に方法がない」「NewJeansがうまくいくことを願う人として、現在までの裁判所の決定に対する弁護士としての見解だ。NewJeansの明るい未来のために現在は全般的な検討が必要だという立場で作成した映像」。
NewJeansは昨年11月、HYBE傘下レーベルAdorに対して、一方的に専属契約の解除を宣言。独自活動に乗り出した。Adorはこれに対して、訴訟を提起した上で、仮処分を申請。裁判所はAdorの仮処分申請を受けいれ、メンバーたちは異議申請したが棄却された。メンバー達は抗告したが、高裁は地裁の判断を支持。これにより、独自活動を禁止する仮処分は、本訴訟1審判決が出るまで維持される見込み。Adorに戻らずに、活動することが困難になっています。

▼「だから最初から無理筋」
▼「帰って歌ってくれ」
▼「革命には忍耐が必要。ファイティング」
▼「加害者たち戻ってこないで」
▼「帰るのは難しいだろうけど、帰ったらいいけど。残念..」
▼「同じ建物を使わなければならないアイドルは何の罪だよ.. 気まずそう」
▼「ミンヒジンとハイブの喧嘩に何で飛び込んだんだよ..」
▼「アイドル産業で一番代替可能なパーツなのに、一体何を信じてやったんだ」
▼「昔のようなイメージの回復は難しいだろう。天文学的な金額の損害賠償を減らすためにも、早く気を取り直してAdorと対話をしなければ··」
▼「帰ってくるならK-POP全体を叩いたことを正式に謝って帰ってくるよう」
▼「他の訴訟を起こすアイドルたちを見ると、スケジュールを最後までやりながら戦う理由が契約書のためだが、NewJeasは私たちにお前たちが間違って出てきたんだって感じ」
▶(“八方塞がり”NewJeans側、仮処分”再抗告”する?「返事むずかしい」…専門家「本訴訟でも、敗訴濃厚」)
▶(NewJeansミンジ、「シャネル」アンバサダー契約終了か…広告損切りの動き広がる – 活動ままならない状況を嫌気)