NewJeansミンジ、「シャネル」アンバサダー契約終了か…広告損切りの動き広がる – 活動ままならない状況を嫌気


一方的に専属契約の解除を宣言した「NewJeans」。HYBE傘下「Ador」から訴訟を起こされて、「独自活動を禁止する」仮処分が出るなど、形勢は不利な状況です。

仮処分決定を受けて、メンバー達は3月に活動休止を宣言。それから、3か月が経過。新曲リリースは、2024年6月21日日本デビューアルバム「スーパーナチュラル」以来、出ていない。カムバック空白期間は1年になる。イメージを大事にし、スキャンダルを忌避する広告業界や企業は、敏感に反応しているよう。損切りの動きが静かに広がっているそうです。

NewJeansは2023年、「ETA」でiPhoneとコラボしていたが、Appleは最近、aespaとタッグを組み、同じようなプロモーションを展開。NewJeansがアンバサダーを務めていた「コカコーラ」や「ペペロ」も、NMIXXヘウォン, Stray Kidsを新アンバサダーに起用している。


ストーンヘンジは今年初めにNewJeansと行った「ラッキーユー」キャンペーンアイテムを依然として販売しているが、ブランドホームページではNewJeansの写真などは消えている。新韓銀行は2024年12月を最後にNewJeansとのモデル契約を終了。再契約を結ばなかった。

これに加えて、ハイブランドでも同じような動きが。「シャネル」は、アンバサダーリストからは「ミンジ」を除外。他のブランドも新モデルをすでに目星をつけておくなど、再契約に後ろ向きな雰囲気だという。


広告エージェンシーの関係者は「ブランドは話題性も重要だが、モデルの安定性と活動持続性を見る」。

新曲が1年以上でないとなると、ファン離れも心配される。評論家イム・ヒユンは「K-POPは非常に速く回る産業」「新人グループが数百チームずつあふれ出る環境で、1年の空白はいくらうまくいったチームにも致命的」。さらに、イメージについても「NewJeansの新鮮なイメージが好きだったファンは、法廷でK-POP革命家のイメージがかぶせられた今のNewJeansに乖離感を感じるだろう」。

17日、ソウル高裁は「AdorがNewJeansのマネイジメント会社の地位にあることを暫定的に認める」という、地裁の仮処分決定を支持。独自活動を禁止する「仮処分」は少なくとも、本訴訟1審判決が出るまで維持される見込み。グループの空白期間はさらに長くなる見通しで、さらなる影響が予想される情勢。メンバー達は今後も強硬な立場を維持するか注目されます。

(“八方塞がり”NewJeans側、仮処分”再抗告”する?「返事むずかしい」…専門家「本訴訟でも、敗訴濃厚」)
(NewJeans「仮処分」抗告棄却、高裁「主張変わらない、信頼関係破綻みとめられない」)


Subscribe
guest
66 コメント
"いいね"順
新しい順 古い順
Inline Feedbacks
全て見る