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JYP、「HYBE」のように”買収”活発でない理由は? パクジニョン「組織文化が大事だから」


JYPエンターテインメント創業者「パク・ジニョン」。同社がHYBEのように買収を活発に行わない理由について「企業文化の融合が難しいから」と述べています。

HYBE(ハイブ)は買収に積極的な企業です。これまでに、Source Music, プレディス, KOZ, 米イサカホールディングス, 米QC Media Holdingsを次々を買収。規模を拡大してきました。昨年初めごろには、競合事務所SM買収も試みています。


これを引き合いに出して、JYPの買収に対する考えを聞かれると、パク・ジニョンは「はい、僕たちはしません。もしお金がHYBEくらいあったとしても、多分していないと思います。理由は組織文化です。97年度に会社が誕生して、もう26年になる。私が一番力を入れたのは社内文化を築くこと」。

その文化について、「透明で健康で同好会活動をして、従業員たちの健康がアーティストに転移して、水平的でお互いのためになる」「不法便法を犯さずに、人脈を築く時間に、各自自分の健康管理をしたり、運動をしたりたくさんの努力する」として、「やっとその文化が定着したんです。(しかし買収により)数百人が入ってくると、どう調整していくか問題になる。彼らにもカルチャーがあるから」と、述べています。

企業文化の融合は、買収の成否を左右する重要なポイントとしてよく指摘されています。それぞれの文化の衝突はコミュニケーション不全などを引き起こし、組織の競争力にマイナスの影響を与えます。

パク・ジニョンはまた「IP」にも言及。「もう一つはIP」「JYPが現在、IPを完全にコントロールしている」「でもアメリカはそうではない場合が多い」。「(アメリカ企業を買収する場合)会社を買収したからといって、この会社のコンテンツを私たちが多量に安定的に確保するという保障がないんです(所有権が無い可能性がある)」とも述べています。

(韓国オンライン・コミュニティの反応)

▼「意外と骨がある」
▼「不法便法をとらず」
▼「数日前に見たJYPの社内サークルを思い出す」
▼「賢明だね。JYPはルームサロン・テンプロ(女性ホステスが接客する風俗)を禁止したことは賞賛に値する」
▼「そうだね…買収すれば社内文化や価値観の融合にまたエネルギー、時間、お金がかかる」
▼「そうだね。HYBEは音楽をする会社の文化じゃなくて ゲームおじさんたちの文化になったじゃん」
▼「企業トップの価値観が重要な理由がある」
▼「そうだね。HYBEアメリカも、アーティストを 全然コントロールできなかったじゃん。アメリカは韓国と違う」
▼「アメリカの会社の話は正確だね。実際にHYBEがアメリカの会社を買って血を流すのを見ると、事業手腕もパク・ジニョンがパン・シヒョクよりもっと上のようだ」
▼「パク・ジニョンも歌手だからK-POPに対する愛情があるようだ」
▼「アメリカの会社を買収したけど重要アーティストは全部出て行って、殻だけ残ったのを見るとパク・ジニョンの考えは合ってるようだ」
▼「とにかくアイドルを1人出すとしても、一生懸命練習させて出すじゃん。チームの中に当然実力で穴のある子がいるかもしれないけど、そういう子たちを他の子たちがカバーしてくれるからできないという感じがしない」

(「HYBE」2023年レーベル別業績:NewJeans, ルセラ事務所は黒字! &Team, ボネク事務所は赤字)


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