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ミンヒジン x HYBE軋轢、報酬が発端?「ストックオプションに不満」→ ILLITパクリがダメ押しに


NewJeans」が所属する「Ador」。「HYBE」が22日、その傘下レーベルの経営陣に対して、監査に着手。独立を試みる動きがあったといいます。

このニュースが伝えられた直後、ミン・ヒジンAdor代表は「ILLIT(HYBE傘下レーベル所属)がNewJeansを模倣した」「HYBEがこれを事前に阻止すべきだったが、むしろこれを黙認して主導する態度を見せてきた」と憤りをあらわにしています。これが独立に駆り立てたとみられていましたが、朝鮮Bizは「葛藤は『ストックオプション』から始まった」「ミン代表の報酬に対する不満に、HYBEはなだめる努力をしたが、通じなかった」と伝えています。

(Ador独立背景….「ILLIT、NewJeansパクリ」ミンヒジン強い不満「ビリーフラボ盗作行為、許すまじ」)

朝鮮Bizは「ミン代表は2021年Ador設立時からストックオプションを保有していた。会社全体の持分の15%に当たるという」「しかし、ミン代表はNewJeansを育てた成果に比べ、報酬が過度に低いと主張。これにHYBEは2022年、ストックオプションを追加で付与。株式に転換する際、持分率20%に迫る規模だったという」。

(*「ストックオプション」とは、株式会社の従業員や取締役などが、自社株をあらかじめ定められた価格(権利行使価格)で取得できる権利。これを従業員に付与する報酬制度は、広く普及。株価が上昇した時、株式を権利行使価格(時価より低い)で取得 → 時価で株式を売却し、利益を得ることができます。業績が好調だと株価は上昇する傾向にあるので、従業員に付与することでモチベーションアップにつながります。)


しかし、「ミン代表には追加付与も満足できるものではなかった」「ストックオプション行使にともなう利益には最高45%の累進課税が適用される。半分を税金として払わなければならない。これに対し、HYBEは昨年(2022年)初め、ストックオプションの付与を取り消し、取締役会決議を通じて株式をミン代表に低価格で売り渡した」。これにより、ミン代表の保有比率は18%(57万3160株)になり、HYBE(80%保有)に次ぐ第二位株主になることに。

朝鮮Bizは「HYBEはミン代表の不満をなだめる努力をしたが、通じなかった」「今年初め、『ミン代表が私募ファンド(PEF)運用会社と手を握り会社を奪取しようとする計画を立てた』という情報提供が入り、HYBEはミン代表と静かに解決しようと試みたことが分かった。エンタメ界のある関係者は『そのように葛藤が縫合されていない状態で過ごしていたが、3月にILLITがデビューし、そのコンセプトがNewJeansと似ていたため、ミン代表の立場では良い口実ができた』と述べた」と伝えています。

(ミンヒジン「ILLITパクリ」→ HYBEに抗議メール、内容明らかに….パンPDにも送信「同意なしにNewJeans振付を盗用、コンセプト模倣…対応求める」)

独立を模索するミン代表は、NewJeansメンバーと両親の支持も取り付けているといいます。ミン代表は22日「メンバーおよび法定代理人と十分に議論した末に立場を発表する」として、メンバーが自身と共にあるという点を強調。

HYBEはこうした動きに、子会社Adorの監査に着手。文書などを確保したといいます。さらに、Ador取締役会を招集して、ミン代表を含む経営陣の解任を目指す考えです。

(ミンヒジン独立方針に、NewJeansメンバー&両親は「全面支持」….HYBE「第2Fifty Fifty」事態危惧)


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