APRILの元メンバー「ヒョンジュ」が、グループ内「いじめ」疑惑について初めて直接立場を発表しました。
ヒョンジュは18日、自身のInstagramを通じて「デビュー準備中だった2014年からいじめが始まり、グループ脱退の2016年まで続いた」と明らかにしました。
また現状について、ヒョンジュは「現在、会社を通じて全ての活動は中断され、私に入ってきた新しい仕事は、私と相談なく一方的に取り消されている」「会社は専属契約も解除することはできないという立場です」とも明らかにしました。
「この間、偶然に起きた様々な状況の中で、私の立場を明らかにすることについて怖かった。今もすごく怖いです。現在、会社は事実とは異なる立場文だけを出し、まだ幼い学生である私の弟と知人を告訴し、加害者たちの親は私と私の両親に非難メッセージを送ったりしました」(APRIL事務所、ヒョンジュ側への法的対応を予告「本人&母親と会った」)
「こういう状況で私の声で立場を明らかにしたら、どんな風に私が苦しめられるかと思い、とてもためらったのは事実です。しかし、私のために勇気を出してくれた方々と、応援してくださる方々のために今勇気を出さなければならないと思い、このように文を書きました」
「いじめはデビューを準備していた2014年から始まり、グループを脱退した2016年まで続きました。当時17だった私は宿舎で生活しながらデビューを準備しなければならず、頼れる人のいない状況で加害者とともに24時間過ごさなければならなかった」
「耐えかねた私が両親に苦しみを打ち明けるようになり、両親は代表に知らせたが、かえって私を叱る状況が繰り返されました。加害者にこのような事実が知られてから、私に対する嫌がらせはますますひどくなりました。両親との通話はマネージャーが見ている前で、短い時間だけ許されるなど、状況はさらに悪化し、私は小さくなっていきました」
「外部に公開された内容は、ほんの一部です。私はその3年間ずっと暴行と暴言, 冷やかし、悪口と人身攻撃に苦しめられた。その中でも特に私の大切な祖母, 母, 父, 弟に対する人身攻撃と根拠のない侮辱は耐えがたかったです。会社はこのような事実を知りながら傍観しただけで、いかなる措置も取っていません」(「ジンソルやばい」元APRIL「ヒョンジュ」を堂々と仲間はずれ(?)に…険悪GIF集)
「これによって私は終わりが見えない闇に落ちて極端な選択をしたりもしましたが、彼らは全く、一片の申し訳ない気持ちも感じられないように見えました」
「私は会社が一方的に準備した理由通りに、グループを脱退することになり、それによって相次いだ悪質な書き込みと非難、裏切り者という汚名まで着なければならなかったのです。家族に拭えない傷を与えたこともすべて私の過ちに感じられ、もっと一生懸命に、明るくて元気に生きるために努力しました」
「しかし時間が過ぎても大変だった記憶は簡単には消えませんでした。心の片隅に残っていたあの頃の暗い記憶がいつの間にかトラウマになって私を飲み込んでしまいそうでした。私だけでなく、私の周りの方々にも、よからぬ影響を与えながら大変な時間を過ごさなければなりませんでした」
「そんな中、私の周りの方々が私のために大きな勇気を出してくれて、現在まで来ることになりました。そして私も私の弟や知人たちを助けるために勇気を出してみようと思います」
「今回のことを経験しながら私を応援してくださるありがたい方々が多いということを知るようになりました。1日1日私の安否を聞いてくれて、心配してくれる方々のおかげで力を得ることができました。私と似た傷で苦しんでいる方々がたくさんいるということも知るようになりました」
「幼い頃に受けたいじめと仲間外れはトラウマとして残るようです。世の中のすべての人が私と合うわけではなく、時には憎む心も生じると思います。しかし、どんな理由であれ暴力や仲間はずれは絶対正当化できないと思います。どこででも、誰に対してもいじめや嫌がらせは必ず消えなければならないと思います」
「私は7年が過ぎた今でもその時のトラウマと記憶で辛い思いをしているけど、克服できないと諦めて、不幸に生きてはいけないと思います。だから、私と同じような苦痛を経験した方々に対して、被害者も傷を克服してまた元気に幸せに暮らせる姿を必ずお見せしたい。応援してくださる方々にも、この状況を乗り越える姿で報いたい」
「多くの応援と力に心から感謝しています。私にとって大きな勇気になりました」
「現在、会社を通じて全ての活動は中断され、私に入ってきた新しい仕事は私と相談なく一方的に取り消されています。会社は専属契約も解除することはできないという立場です。私は自分自身と家族, 知人を守るためにこれ以上じっとしないようにします。会社の刑事告訴についても、私を応援してくださる方々と共に対応していきます」
「容易ではないけど、今回のことをちゃんと整理して大変だった過去から抜け出し、より健康で明るい姿, 様々な活動を通じて、新たに克服する姿をお見せします。この4月はこの文を読んでくださった皆さんにも私にとっても幸せで暖かかったらいいなと思います。ありがとうございます」