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「BTS」グラミーカードに人種差別指摘 → 米Topps謝罪


米カード製作会社Toppsが、「BTS」のグラミーカードについて謝罪しました。

Toppsは今月16日(現地時間)、ステッカー・カード・シリーズ「Topps Garbage Pail Kids: The Shammy Awards」公式サイトで公開しました。

これは、前日開催された「第63回グラミー賞」を記念したものです。BTSを含め、今回の授賞式でステージを披露したテイラー・スウィフト, ビリー・アイリッシュ, ハリー・スタイルズなどが描かれています。

しかし、BTSの描写が問題視されることに。Toppsは「BTS」のメンバーたちを「モグラ取り」「ゲーム機の中のモグラ」と表現。特にグラミー賞のトロフィーを意味するグラモフォンに何度も打たれた後のように、メンバーの顔はあざと傷で一杯でした。他のミュージシャンたちは、グラミー賞の舞台演出が反映されたものでしたが、BTSは特に滑稽に描写されたのです。

その後、米ビルボードがこれらのカードとリンクを公式サイトやTwitterに掲載し、大きく注目されることに。

国内外のBTSファンや音楽ファンは「人種差別」や「アジア人嫌悪」とし、Toppsとビルボードを強く批判。Twitter上では「#RacismIsntComedy」「#AsiansAreHuman」「#StopAsianHate」などのハッシュタグがトレンド入りしました。特に最近、米アトランタでアジア系に対するヘイトクライムと見られる銃撃事件が発生したこともあり、議論は過熱しました。

結局、Toppsは公式謝罪文を公開。SNSを通じて「製品に対する怒りを理解する。カードを含めたことについてお詫びする。BTSカードはセットから外す」と明らかにしました。









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