11月18日、「プロデュース101」シリーズのスタッフに対する控訴審判決公判が開かれ、被害練習生の名前が公開。「プロデュース48」から誕生したIZOne(アイズワン)の一部ファンは、グループ解散を求める声明文を発表しました。
IZOneギャラリー側は19日、「11月18日、ソウル高等裁判所は『プロデュース』シリーズの投票操作を実行したアン・ジュンヨンPD, キム・ヨンボムCPに対し、1審と同じ懲役2年, 1年8か月の判決を下した」「そして裁判部を通じて、被害練習生たちの名前が一つずつ呼ばれ、隠されていた真実が明るみに出た」と切り出しました。(「プデュ」操作被害の練習生公開 – イ・カウン, ハン・チョウォン, ベクホ, イ・ジニョク, グクホン….)
続けて「これまで苦労が多かった被害練習生たちに心から慰労の気持ちを伝える。いかなる言葉であれ、当時の傷が癒えることはできないだろうが、被害練習生たちの夢を心から応援したい」とし、「IZOneの活動名分がなくなっただけに、今にでも活動を停止してグループの解散を考えるべきではないかと思う」と解散を促しました。
ギャラリー側は「もしCJENMで最後までIZOneの活動を強行するなら、これは、文在寅大統領の就任演説以上の反人類的な行動になるだろう」「CJENMという大企業が社会的責任を果たさず、IZOneを通じて、もう一度夢の翼を広げようとしたすべてのメンバーに拭えない傷を与え、被害を受けた練習生らには2度も苦痛を与えた」と指摘。
最後に「IZOneのファンは切実に訴える。CJENMが文化企業として最後の良心というものが存在しているなら、12月カムバックをするのではなく、MAMAで告別のステージを通じてファンに最後の挨拶ができるようにしてほしい」と求めています。
IZOneの活動について、CJENMは11月19日「IZOneは予定通り12月7日に新アルバムを発売し、6日『2020 MAMA』にも出演する」と発表しています。
「プロデュース48」では、イ・カウンとハン・チョウォンが票操作の被害を受けた練習生として公開。裁判所は「無実の罪で脱落させられた被害練習生にとって、物質的賠償も重要だが、名簿を公開することが被害救済の始まりであり、公正性の回復、真実を明らかにする次元で最善だろう」とし、被害を受けた練習生の公開を決めたといいます。(「プデュ」イ・カウンは最終5位「IZOneメンバーだった」+一部練習生の本当の順位公開)