BlackPink(ブラックピンク)と米ラジオ番組とのインタビューが公開。その中のジェニの発言をめぐって、BlinkとARMYの争いが勃発しました。
ジェニの発言があったのは、11日に公開された米ラジオ番組「SoFlo Morning Show」とのインタビュー。ジェニは、次のように話しました。
BLACKPINK PAVED THEIR OWN WAY started because some people cut the portion of Jennie's Speech and made it seem like she wanted to say that BLACKPINK paved the way for other groups.
Here is Jennie's full speech. pic.twitter.com/HqlzgrKaHe
— BLACKPINK SITE (@blackpinksite_) September 13, 2020
「他のK-POPアーティストみたいに、私たちBlackPinkも道を切り開く存在になりたい」という趣旨の発言。これが「BlackPinkが(米国市場への)道を切り開いた」と、ARMY達に誤って伝わったようです。「BTSこそK-POPを広めた存在」と強く自負するARMYからは反発する声があがり、13日Twitter上では「BTSが道を切り開いた(BTS Paved The Way)」や「ジェニ(Jennie)」がトレンド入りしました。
また、ジェニのInstagramにもコメントが殺到。現在までに30万件のコメントが寄せられています。
今回のいざこざの背景には、両ファンダム間の緊張関係があったようです。
BlackPinkとBTSは共にK-POPを代表するグループ。欧米では2組の人気が他のK-POPグループに比べて突出しており、ファンの間ではお互いをライバル視する向きがありました。
特に最近、同時期に新曲をリリースしたことで、お互いの存在をより意識するような状況でした。BTSは先月21日に「ダイナマイト」をリリースし、韓国歌手として初めて米Billboardシングルチャート「ホット100」で1位を獲得。(BTS「Dynamite」米シングルチャート1位、「夢が現実に、安住しない」)
BlackPinkはその7日後、「Ice Cream」をリリース。セレーナ・ゴメスとコラボ曲ということもあり、アメリカで話題となり「ホット100」自己最高の13位に初登場しました。(BlackPink「Ice Cream」、米ビルボード「ホット100」13位!自己最高位)
現在、誤解は解けつつあるようで、ジェニのインスタでは応援コメントが目立つようになってきました。ただ、両グループの人気が続く限り、ファン同士の緊張関係も続く見通しです。