NewJeans、また米で訴えられる「ETA、20年前曲(Samir’s Theme)を盗用」

「HYBE」と「NewJeans」が、またアメリカで訴えられたようです。
米Billboardは8日、「NewJeansの2023年の大ヒット曲「ETA」が、約20年前にリリースされたインスト・ダンストラックから複数の要素を盗用しているとの疑惑が浮上した」「メンバーと、所属レーベルのADORとその親会社HYBEに対し著作権侵害の訴えが提起された」と報じています。
訴えを起こしたのは、All Surface Publishingというパブリッシャー会社。「ETA」が、DJ Debonair Samirによる2005年のダンス・トラック「Samir’s Theme」を盗用していると主張している。具体的には、訴状の中で、両方の楽曲が同じシンコペーションの効いたメロディックなホーン、バスドラム、そしてリズム構造を特徴としていると述べられている。
「”被告らは、All Surfaceからのライセンス取得や正当な対価の支払いをすることなく、同社の『Samir’s Theme』における独自の要素の組み合わせと著しく、あるいは実質的に類似しており、実質的に同一とも言える要素の組み合わせを『ETA』の楽曲(および同曲を収録した原盤)に組み込んだ”」と、訴状には記されている


「ETA」はEP「Get Up」の収録曲で、米Billboard Global Excl. U.Sチャートで4位を獲得。リリース当時、レビュアーも「Samir’s Theme」との類似性に言及していた。『Pitchfork』は、「『ETA』はボルチモア・クラブのクラシックである『Samir’s Theme』からホーンの音を取り入れている」と記述し、『Paste』は「2000年代の典型的なボルチモア・クラブのトラック『Samir’s Theme』から引用された、鳴り響くホーンのフレーズが特徴的に使われている」と記していた。
All Surfaceは先月、被告らに対して停止通告書を送付したものの、解決には至らなかったと述べている。同パブリッシャーは現在、詳細不明の金銭的損害賠償を求めており、これには「ETA」によって生み出された「多大な収入および利益」の一部も含まれている。同社は2024年、PitbullのレーベルMr. 305 Inc.を相手取り、同様の訴訟を提起。2021年のダンスヒット曲「I Feel Good」で盗作されたと主張し、昨年、和解に至っています。
これに先立って、「How Sweet」についても、同様の訴訟が提起された。米Billboardは5月、「NewJeansメンバーと、そのレーベルパートナーがアメリカで訴えられた。2024年ヒット曲『How Sweet』と、外部から提供されたデモ音源の類似性が理由」と報じていました。
▶(HYBEとNewJeans、米で訴えられる…How Sweetめぐり – デモ音源提供者「不採用だったが、Aメロが似ている」主張)
