「IUは中国スパイ」書き込み男に、懲役10ヶ月・執行猶予判決


「IUは、中国人スパイ」と書き込んだ男性が、執行猶予判決を受けています。

ソウル中央地裁は名誉毀損、侮辱、ストーキング犯罪処罰法違反の疑いで起訴された男性A氏に対して、懲役10ヶ月・執行猶予2年を宣告し、保護観察も命じました。

Aは昨年5月から7月に、自身のブログに「IUスパイみたい」「中国人スパイIU嫌い」等の内容を掲載。また侮辱的な表現と共に、IUが犯罪団体に属し殺人を犯したなどとも書き込んだ。IU所属事務所EDAMエンターテインメントが告訴すると、事務所スタッフのEメールに「殺す」「生きていけない」等、脅迫メッセージも送っていたという。

裁判所は「多数が接近可能なブログを通じて、2ヶ月にわたり反復的に虚偽文を掲示し、脅迫性発言で他人に極度の恐怖心を誘発した」「同種犯罪前歴があり被害者の許しも受けられなかった点などを考慮すると罪質が軽くない」と指摘。

ただ、A氏が高校生時代から精神病歴の診断を受けて治療を受けてきた点、同種の前科が罰金刑1回に過ぎない点などを考慮し、執行猶予を言い渡しました。検察は1審判決の量刑が軽いと見て控訴しています。

IUは3月、YouTubeに出演し「私が『韓国人ではない』という話もあった」「いい加減にしてほしい」と吐露していました。


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