パンシヒョク、8/11韓国に緊急帰国…HYBE「IPO事件」捜査に協力へ


HYBE」の上場前の取引をめぐって、「パン・シヒョク」に対して、投資家をだまして利益を得た疑いが浮上。金融監督当局が検察に告発した中、警察がHYBE本社に「家宅捜索」を実施。

韓国メディアによると、パン氏は11日、アメリカから韓国に帰国したといいます。捜査に協力するためです。

ある警察の関係者は「帰国日程は警察と時点を合わせたもの」「すでに先月HYBE押収捜索を進行した中で、議長の海外日程で携帯電話の提出が抜けていた。今回の帰国によって捜査の進行が早く進むだろう」。

警察も11日午前、定例記者懇談会で「韓国取引所を1次押収捜索し、7月末にHYBE本社などに押収捜索を行った。現在は関連者調査および押収物調査など捜査している」「押収物分析完了以後、日程を決めて考えてみる」と述べています。

HYBE側は「最大限警察捜査に協力する考えだ。誠実に調査を受ける」とコメント。

ハイブ


HYBEは2020年10月に、上場した。その前年(2019年)、HYBE投資家(ベンチャーキャピタルなど)に対して「新規株式公開(IPO)計画は近い将来ない」と偽って保有株を売却させた疑いが、パン議長に浮上。売却先は、パン議長の知人が設立したプライベート・エクイティブファンド(PEF)。議長は、このPEFと投資利益の30%を共有する契約を結び、約4000億ウォンを受けとったとみられています。彼らの契約は上場過程の証券申告書に記載されなかった。

上場には数カ月前から、準備や手続きをする必要がある。投資家に株式を売却させた時期は、そのIPO事前手続き最中であった、と捜査当局は見ている。HYBEは「金融当局と警察の事実関係確認に積極的に協力している。多少時間がかかっても当時の上場が法律と規定を遵守して進行されたという点を忠実に疎明する」とコメント。

(HYBE家宅捜索 → パンシヒョクIPO事件で、社員に謝罪「早期に帰国する」「昨年からの騒動、迷惑かけた」)


guest
28 コメント
"いいね"順
新しい順 古い順
Inline Feedbacks
全て見る