NewJeans「香港コン出演」が仇に…裁判所「仮処分に違反→間接強制、違反1回当たり各10億支給せよ」
ソウル中央地裁は今春、NewJeansのメンバー5人に対して「独自活動を禁止する」仮処分命令を出しました。30日、裁判所はその仮処分と関連して、より厳しい決定を下しています。
裁判所は「違反行為1回当たり、各10億ウォンの賠償金を、企画会社側に支給せよ」と命令。この厳しい条項は、香港イベント出演が引き金になったようです。
裁判所が、Adorが求めた仮処分を認容したのは、3月21日のこと。「NewJeans5人は、Adorの事前承認や同意なしに、芸能活動をしてはならない」と命じた。
この2日後(23日)、メンバー達は香港のイベントに出演。新曲「PIT STOP」を披露した後、活動休止を発表。
この出演について、違反行為と見た裁判所は「債務者が上記のようにこの事件仮処分決定前後に独自的に活動するという意思を直・間接的に示した」「この事件仮処分決定後にコンプレックスコンにNJZという新しいグループ名で公演し新曲まで発表」「この事件仮処分決定で定めた義務に違反したので、債務者が今後も上記義務を違反する可能性があると見られる」と指摘。
そして「したがって、この事件仮処分決定で定めた義務の履行を強制するためには、債務者への間接強制を命じる必要がある」「債務者がこの事件の仮処分決定以後に、上記の仮処分決定で定めた義務に違反した点を含む債務者の態度、違反行為により予想される債権者の損害および債務者の利益、この事件の決定に至ることになった経緯などを考慮」とし、違反行為1回当たり各10億ウォンずつをAdorに支給せよと命令。香港イベント出演が仇になり、より厳しい条項が追加された格好です。
仮処分は、本訴訟の判決が出るまでの暫定的な判断。本訴の判断が出るまで時間がかかる。その間に不利益が生じると判断された場合に出されます。Adorは昨年12月、専属契約有効確認訴訟を提起した後、仮処分を申し立ていました。
本訴訟2回目の弁論期日は6月5日に予定されています。
▼「正常な人たちは当然問題になることを知っていた」
▼「1回グループ当たり50億ずつだね。2回やれば100億」
▼「これは知らなかったなら、バカじゃないか」
▼「あの時、みんな止めたじゃん。 ああしたらダメだって言ったのに強行して」
▼「法的に助言する人がいないのかな」
▼「1人当たり10億を出せということだ。当たり前だろ。独自活動するなという仮処分が出たのに、無視して香港コンしたんじゃないか。」
▼「ミンヒジンは本当に悪い女だ、NewJeans親もおかしいし、メンバー5人も世間知らず。大人になれ、服だけ大人のように着ても大人じゃない」
▼「革命応援するよ」
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