BTSを主人公とした「ウェブトゥーン」が発表。ファン「Army」から不満や戸惑いの声があがっています。
「HYBE」は4日、オンライン事業発表会を開催。その席で、BTSを主人公にした「ウェブトゥーン」と「ウェブ小説」を準備していると明らかにしました。
あわせて、ウェブ小説のイメージも公開されましたが、ここにメンバーの「RM」と「ジョングク」が恋に落ちるような演出が盛り込まれていました。
ジョングクに会ったRM。その時の感情について「生まれて初めて感じる奇妙なものが、血管を伝って流れるようだった」「同じ男を見てこういう気持ちを感じることに戸惑いを覚えた」「たった今恋に落ちたような気分に違いない」と、BL小説さながらの台詞が含まれています。
さらに、「首をかしげて」「うつむいて自分の胸を見下ろして、また私に視線を固定した」などの描写も含まれていました。
このようなセリフと行動描写について、ファンらは「BTSメンバーの性的対象化」と指摘。Twitter上では「#ハイブグッズ_不買(#하이브굿즈_불매)」「#ハイブ_ゴミウェブトゥーン_今すぐキャンセル」がトレンド入りし、「これが公式コンテンツなのか」「作家を公開せよ」との反発の声が聞かれています。
このようなファンの反応を受けて、HYBE側は釈明。韓国メディアに対して、HYBE側は「オリジナルストーリー」事業の理解度を高めるための例にすぎないと、話したといいます。
HYBEとのコラボレーションを明らかにした「ネイバー」の関係者は「まだ全作品も公開されていないので立場を明らかにするのは憚られる」と述べています。
HYBEは来年にも、さまざまなアーティストとコラボレーションした「ウェブトゥーン」や「ウェブ小説」を発売する計画です。