(AP, variety.com)
嵐のインタビューが韓国やK-POPファンの間で注目を集めています。
米芸能メディア「バラエティ」は11月2日(現地時間)、嵐とのインタビューを公開しました。メンバーの松本潤は所属事務所ジャニーズを設立したはジャニー喜多川氏に対する尊敬心を示し、K-POPについて言及しました。
松本潤は「ジャニー喜多川は60年間、日本の芸能界だけでなくアジア大衆文化全般に消すことのできない足跡を残した」とし、「今、日本以外のグループ(non-Japanese groups)で起きていることは、すべて彼が1960年代にしたことに根ざしている」と述べました。
世界的なK-POP熱風に対して、松本潤は「何の悪い感情も持っていない」とし、「むしろジャニー喜多川が、数十年前に基礎を作ったコンセプトが今になって国境を越え始めたという”自負心”のようなものを感じている。たとえジャニー喜多川によるものでなくても、彼の遺産は依然として生きている」と強調しました。
BTSのヒット曲「Dynamite」について、松本潤は「何度か聴いた」と答えています。「バラエティ」は「Dynamiteは、韓国歌手初のBillboard”ホット100″1位を記録。一方、(嵐の新曲)”Whenever You Call”はそのチャート順位には及ばなかった」と伝えています。
また記事では、ジャニー喜多川氏による未成年者への性的虐待についても触れられています。
このインタビューは韓国だけではなく、海外K-POPファンの間でも話題になっています。「バラエティ」のコメント欄には次のようなコメントが寄せられています。
▲「K-POPのルーツは、ジャクソンファイブかNew Kids On The Block, ソテジワアイドゥル。Jpopではないし、ジャニーズでもない。Kpopの音楽スタイルは、ラップやヒップホップなどのブラックミュージック。ナンセンスだ」
▲「Jpopが好きで、Kpopもいくつか好きだけど、”Kpopはジャニー喜多川に由来する”という松本潤の発言は、言い過ぎ。以前は嵐の大ファンだったけど、私は恥ずかしく思う。相応しいリスペクトを示して、Jpopには独自の魅力があると言った方がよかった。負け惜しみ言う人みたいに、他のグループを軽視し卑しめるのではなくてね。本当に失望した、もっと分別あると思っていた。自分自身を未熟者と晒したと思う、アジアは日本で、”日本以外”の国々は….ってlol。みっともない」
▲「クレイジーなの? BTSをJ-POPグループと比べる意味がないよ。ボーイズブループはアメリカとイギリスで生まれた。BTSはアメリカのヒップホップにインスパイアされた。だから”KPOPのルーツはJPOP”って言うのは、すごく馬鹿げてる」
▲「嫉妬」
▲「哀れ。彼らはKpopのレベルに全く達していない。歌えないし踊れない。kpopは、モータウンのトレーニングシステム, ソテジワアイドゥルから生まれた。」
▲「実際のところは, Kpopがなければ、このインタビューは実現しなかっただろう」
(SnowMan公式動画に、BTS, NCTタグ – K-POP意識?)
J-Pop Titans Arashi on Going Global, Working With Bruno Mars, and Upcoming Hiatus https://t.co/2w9bDT585T
— Variety (@Variety) November 2, 2020