HYBEアメリカ、トップ交代…スクーターブラウンCEO辞任

ハイブ


「HYBEアメリカ」でCEOの交代が発表されています。

これまで5年間CEOを務めてきたのは、「スクーター・ブラウン」。Justin BieberやAriana Grandeなどをマネイジング指摘人物。その彼はCEO職から退き、アドバイザリーポジションに異動する。これについて、「結構前から、準備してきた」とし、「他にいくわけではない。変わらずサポートする」と述べているという。

新CEOには、「アイザック・リー(Isaac Lee)」が就任する見通し。コロンビア出身で、世界最大のスペイン語コンテンツテレビチャンネル「ユニビジョン・コミュニケーション」と「テレビサ」(ラテンアメリカ大手テレビ局、ユニビジョンを傘下に持つ)の最高コンテンツ責任者として活躍した。


パン議長は米マスコミに発表した声明で「スクーターは立派なパートナーでありビジョンを提示する経営者であり、文化交流の真の触媒剤だった。彼の貢献は、米国市場における我々の野心的な地位を固める上で非常に重要だった。HYBEのグローバルビジョンを実現する上で、今後も持続的なパートナーシップを期待する」。

HYBEは「アイザック・リー新任代表は卓越した企画力と高い現地市場理解度、緊密なネットワークを基盤に、HYBE米州事業の成長と共にHYBE韓国ミュージックグループアーティストの北米影響力拡大に寄与するだろう」。

「HYBEアメリカ」は2021年に、「イサカ・ホールディングス(Ithaca Holdings)」を買収。それから、3期連続で赤字が続いている。2022年には700億ウォン(739億円), 2023年は1424億ウォン(150億円), 2024年は1399億ウォン(147億円)の純損失を記録。新CEOには、黒字化も期待されていると思われます。

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