NewJeans宿舎侵入男に、懲役10ヵ月求刑「公務員の夢を叶えてほしい」

「NewJeans(ニュージーンズ)」の宿舎に、無断で侵入したとして起訴されていた「男性A」(20代)。11日に行われた初公判で、検察が「懲役10ヵ月」を求刑しています。

A氏は昨年12月18日と21日、ソウル龍山区にあったNewJeans宿舎に、2回無断侵入。ハンガーやプラカードなどを盗んだ疑いがもたれている。ネット上には、宿舎の写真も掲載したりもした。当時、宿舎は空だった。NewJeansメンバー達はAdor決別宣言後に、宿舎を退去した後でした。

A氏の弁護人は公訴事実を全て認め「非難されて当然だ。ただ、自分の行動を反省しており、捜査に積極的に協力した」と善処を求めた。

続けて「被告人の普段の行いを考慮すると、再犯の恐れも低い。NewJeansが引っ越した後、ハンガーやプラカードを持ち出したことは窃盗にならないと考えた」。

A氏は「軽率な判断で過ちを犯した。応援していた歌手と所属事務所に深い傷をおかけして申し訳ない」「これまで準備してきた公務員の夢を叶える機会を与えてほしい。病気を患っている母親の面倒を見ながら幸せに暮らしたい」と情状酌量を訴えています。