6月に「HYBE」からデビューした、新ガールズグループ「KATSEYE」(キャッツアイ)。そのファンダム名「アイコンズ(EYEKONS)」について、iKONのファンからクレームがあがっています。
iKONのファンアカウント(With iKON)は14日、「HYBEとGeffen Records所属アーティストKATSEYEが4月、公式ファンクラブ名『アイコンズ(EYEKONS)』を発表した」「この名称は活動中の『アイコン(iKON)』のグループ名と類似しており、多くのファンが憂慮を示してきた」とし、「それでもファンクラブ名変更なしに活動を続けている現状に対して遺憾を表します」との立場を明らかにしました。
iKONファンダム側は「HYBEは過去にも所属アーティストの公式ファンクラブ名が既存に活動中の歌手の名前またはファンクラブ名と類似するや、憂慮の意見を反映して名称を再び選定した事例がある」「それでも変わらず同じ問題がふくらんでおり、何の措置もないことに当惑を禁じえません」。
今年3月にデビューした、HYBE新人グループ「ILLIT」は4月、ファンダム名「リリー(LILLY)」を発表。しかし、NMIXXに同名メンバーがいることから、クレームがあがり、ファン名を「リリーズ(LILLYs)」に即変更。しかし、こちらについても、BlackPink「リサ」のファンから物言いが。リサの個人ファンダム名は、非公式ながら「Lilies(Lillie)」。デビューから半年たった最近、「GLLIT(グリット)」をファン名とすることが発表されました。
ILLITの事例を引き合いに出して、iKONファンダム側は「過去に議論が発生した時、迅速に名称を変更した先例から、名称の類似性に対する憂慮を十分に認知していると思われます」「したがって名称の類似性による不必要な誤解と紛争を防止するために、貴社アーティストファンクラブ名に対する再考と迅速な措置をお願いするところです」「特別な措置がない場合、秋夕連休以後にハッシュタグ運動する予定です。これは追ってお知らせします」と、予告しています。
「HYBE」は2023年、ユニバーサル傘下「Geffen Records」と共に、ガールズグループ・オーディションプロジェクト「The Debut: Dream Academy(ザ・デビュー：ドリームアカデミー)」を展開。「KATSEYE」はそのデビューグループです。
9月に入って、韓国の音楽番組でプロモーションを活動をスタート。それに伴って、iKONファンからも抗議の声が強くなっています。
▶(HYBE新グル「KATSEYE」、2ndシングル「Touch」MV公開)
