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STAYC、初動「10万枚割れ」!前作比 7割減….「中小の限界」?

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STAYC(ステイシー)」が7月1日、1stフルアルバム「Metamorphic(メタモーフィック)」をリリース。その初動が「10万枚割れ」を記録しています。

ハントチャートによると、発売初週の売上枚数は「95,152枚」にとどまりました。前作の初動は「35万枚」。新譜はこの26%水準で、7割以上の大幅減です。3年前発売(2021年9月)の1stミニアルバム「Stereotype」をも下回る成績です。


K-POPフィジカル市場は昨年秋より、変調が見られています。ここ数年、右肩上がりで売上が伸長していましたが、人気グループの前作割れ(大幅)が目立っています。その要因として、成長の大きな原動力となってきた中国ファンダムによる共同購入の不振があげられています。ただ、STAYCについては「中国」の影響は微々たるものとみられるため、特有の問題が背景にありそう。

今回のアルバムは11カ月ぶり、デビュー後初のフルアルバムということで、ファンの熱を刺激する条件がそろっていましたが、セールスは伸びず。元来、他のガールズグループと比べるとファンダムが弱い印象でしたが、その弱さが浮き彫りに。減少幅を見ると、約1年の空白期で「ファン離れ」が起きて、コアファンダムがより縮小した可能性があります。

ファンダムが弱い反面、音源チャートでは強者ぶりを見せることもありましたが、新譜タイトル曲の成績はというと、以前と比べて苦戦しています。長い空白期は、大衆人気にも影を落としたのかもしれません。

2020年11月デビューした「STAYC」は、今年11月に4年目を迎えます。一時「aespa」と共に新世代を代表するグループにあげられていましたが、2022年7月にリリースした「Beautiful Monster」から、「失速感」を指摘する声が聞かれることに。新曲についてはリリース直後から、MVコメント欄で不評の声が目立っていました

(韓国オンライン・コミュニティの反応)

▼「そもそもSTAYCが30万枚を売ったのがおかしいですが」
▼「そのままずっとテディベア、バブルのようなコンセプトで行けばよかったのに」
▼「コロナ時代にデビューしたけど、まだ新人の感じが少しある。どうしてもうOH MY GIRLのルートに乗っているような気がする。これが中小の限界なのか。ファンの皆さんが離れてってことじゃないかと思う。1年空白になるとだんだん忘れられるのが当たり前。会社は何の自信があったのだろう。だからといってすごい名曲を持ってきたわけでもないし、時間がもったいない重要な時期だったはずなのに」
YouTube video

▼「1年カムバックなのに 歌が正直STAYCの感じがなくなった。何よりもカムバックのスパンが長かった割に会社があまりにも仕事ができなかった···」
▼「IVEもカムバックで音源、音楽番組両方1位になれなかったじゃん 中小の限界だよ」
(IVE「HEYA」活動終了!無冠に終わる….Seventeen, ジコ新曲発売被る)
▼「カカオが中小か」
▼「IVEは中小の限界というより、その時相手がSeventeen, aespa, ジコだったじゃん」
▼「NewJeans、日本大ヒットしたのに3.8万枚だったじゃないか。問題ない」
NewJeans、日本デビューSG初動「72万枚」→ 日本売上は約4万枚…ILLIT下回る
▼「なんでカムバックを1年も延ばしたのか」

(「STAYC」4年目で失速、新曲「Cheeky_」200位圏外に…..リリース5日で)


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