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SM「EXOチェンベクシ、IP使用料(6ヵ月)未払い」主張 → INBが反論


現在、対立中のSMと、「EXO」ベッキョン, シウミン, チェン(チェンベクシ)が所属する「INB100」。SMは新たに、「INB100側が1月から6月までSMに音源、氏名などIP(知的財産権)に対する使用料を支給しなかった」と主張。

韓国メディアによると、双方は四半期ごとにCBXの売上高の10%をSMに支給することにしていた。この10%には、CBXに対するSMのIP使用料も含まれていた。 しかし、双方の葛藤が3月から始まり、CBX側が売上高の10%をSMに支給しなかったため、IP使用料の支払いもストップしたといいます。

これについて、INB100キム・ドンジュン代表は、声明を発表。「SMは昨年6月合意書で私たちにIP使用を許容し、いくらを代価として与えるという内容がなかった」「SMからIP使用料支給要求を受けたことがないのにIP使用料を払わなかったと主張するのは話にならない状況」。

さらに「むしろ記者会見で私たちがSM側にIP使用料を払う用意があると先に提案をした状態」「SMは私たちの立場に対して何の返信もせずIP未支給だと言論プレイをしているが、これは残念」と説明。IP使用料をSM側に支払っていないことは否定しませんでした。


CBXとSMの確執は昨年6月に浮上。CBX側は当時「SMの不当な長期契約と不透明な精算」を主張し、法的対応を予告。SMは外部勢力による策略だと主張。当時EXOのカムバックを控えていることもあり、双方は劇的な和解を宣言。SMは「第3の外部勢力の介入についても誤解した部分があった」と述べています。

その後、CBXは独立レーベルINB100を設立。個別活動はSMとの相互協議を基に行われる予定だと、SMは説明。

しかし今月10日、INB100の親会社の代表などが「SM告発緊急記者会見」を実施。CBX側は「不当な要求に沈黙しない」としてSMに対して、「昨年合意書締結前に話したアルバム流通手数料5.5%保障約束を不履行したことを認める」「上記合意条件を不履行したことが事実であるため、アーティスト個人名義の売上高10%を支給せよという言動を慎む」「合意書締結以後、EXOとして活動した部分に対してSM様式精算書ではなく精算資料を提供する」「既存専属契約および精算資料を提供する」などを要求。

記者会見終了後、SMは「CBX側に法的責任を問う」と言う趣旨の公式立場文を発表。そして、MCモンとチャ・ガウォン会長側のタンパリングがあったと主張。さらに、「INB100側で強く問題にした流通手数料率に関する主張も事実と違う」「SMは流通会社ではないため、決定権限が全くない事項だ」とも主張しています。

「流通手数料」問題については、韓国の公正取引委員会が、「カカオ・エンターテインメント」に立ち入り調査を実施。カカオは傘下にSM, スターシップ, 音源配信プラットフォームMelonを持っています。


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