現在、韓国は「大学祭」シーズン。多くのK-POPアイドルが出演している中、「Le Sserafim」の不在が注目を集めています。
「Le Sserafim」は昨年まで、延世大学「アカラカ」を含め、活発に出演。パフォーマンをウリにするグループだけに、今年の不在については、不思議がる声が韓国ネット上で聞かれています。
今年にはいって、グループは炎上続き。「コーチェラ」以後、その歌唱力には厳しい声が目立っています。メンバーのSNSにも、日常的に「実力」と絡めたコメントが殺到。さらに、HYBEとミン・ヒジン騒動も重なり、取り巻く状況は騒がしい。所属事務所は「悪質書き込みに対して、法的対応を予告」したが、嘲弄は絶えていません。
大学祭に不出演の理由については、このような状況で出演するのは、望ましくないとの判断から、事務所側がオファーを断ったとの見方が出ています。
これについて、韓国メディア(テンアジア)が問い合わせると、所属事務所ソースミュージックは「Le Sserafimは現在、アルバム準備に邁進している」と回答したといいます。その準備で忙しいので、出られないとの説明です。
しかし、テンアジアは「業界では所属事務所の説明に共感できない様子だ」「大学祭は認知度向上および大衆性確保のための主要スケジュールの一つだ。カムバック後、音楽番組に出演中のaespaとNewJeansは、大学祭で新曲の舞台を披露し、好評を得た」「アルバムを発売したり、海外日程を消化するより収益性は劣るが、大学祭を優先視する所属事務所は多い」「特に、Le Sserafimは良くない世論に対して、ステージを見せつけて名誉挽回をはかることもできた」として、Le Sserafim側の判断を訝しんでいます。
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