「ミン・ヒジンの乱」の余波でしょうか。韓国政府はダンス振付に対する著作権ガイドラインを策定することに着手したといいます。
テレビ朝鮮は「政府が振付著作権指針を作る作業に着手した」「現行法上「創作振付」は「演劇著作物」として適用が可能だが、登録基準と手続きが不透明で全体著作物の中で振付が占める比率は0.1%に過ぎません」と報じています。
政府関係者は「『音楽コンテンツ』に対する概念が変わっただけに、制度もこれを後押ししなければならない」「年内に配布する計画」とコメント。
現在、HYBEとその子会社Adorの間で内紛が勃発。NewJeansのメインプロデューサーで、Ador代表ミン・ヒジン氏は、HYBE傘下ビリーフラボ所属ILLITについて「NewJeansをコピーした」「オーディションポスターから始まり、古宮で撮った韓服写真、振付まですべて真似た」と指摘。ILLITのデビュー曲には、NewJeansに似た振付動作が含まれています。
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韓国振付著作権協会長リア・キムは「パフォーマンスがうまくできても、それに対するベネフィットを全く享受できない」「創作者としての権利は、私が振付を作った瞬間、自然発生をすることです」。
新ガイドラインは、現在進行中の「振付著作権保護強化方案政策研究」結果を土台に、独創性判断基準をはじめ標準契約書や著作権料算定法などが盛り込まれる見通しです。
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