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「ミンヒジン会見」に焦る? HYBE立場翻意「答える価値ない」→ 5ページ声明で反論「”NewJeans全員新人メンバー”PR阻止、宮脇咲良がメンバーじゃないと分かっちゃうから」


Ador「ミン・ヒジン」代表が25日15時より、2時間以上にわたって緊急記者会見を開催。「私がHYBEを裏切ったのではなく、HYBEが私を裏切ったのだ」「経営権奪取計画も、意図も、実行したこともない」と、主張。

HYBEはその会見終了後直後に、声明を発表。「記者会見で主張した内容は、あまりにも事実ではない内容が多く、いちいち列挙するのが難しいほど」と批判。「当社はすべての主張に対して証明と共に反論できるが、答える価値がないと判断しいちいち論じないことにした」と述べていました。

翌26日、「HYBE」はこの立場を翻意して、5ページにわたる長文の立場文を発表、反論しました。きちんと整理されていない構成や、個人メールアドレスがそのまま露出されるミスがあり、急いで作成したことうかがえます。SNSやオンライン・コミュニティ上では会見後、ミン・ヒジン氏に共感する声が目立ち、世論を味方につける戦いにおいて、形勢不利と判断し、対応に乗り出したとみられます。

[5ページ声明から抜粋]
「HYBE初のガールズグループとしてデビューさせる」と約束したという主張に対して….

HYBEは「NewJeansがHYBE初のガールズグループになれなかったのは、HYBEが約束を守らないからではありません」

「ミン代表は当時、すべての責任を負ってチームを作ることができることを要請し、別途レーベルでデビューさせると強く主張。HYBEはミン代表の意見を尊重し、Source Musicの反対にもかかわらず、これらのメンバーをAdorに移管させ、160億ウォンという巨額の資金まで支援し、ミン代表が望むやり方でNewJeansをデビューさせることができるようにしました」

「このような過程で会社を分割して契約を移転するため、NewJeansのデビュー日程はHYBEの意図と関係なく遅延せざるを得ませんでした」

「デビュー時にNewJeansの宣伝をするなと言った」という主張に対して-

「Source Musicとミン代表間のR&R論争により、NewJeansのデビュー日程が延期され、Source Musicが準備するLe Sserafimが先にデビューすることになりました」「両チームのデビュー時点の間隔が短く、互いに十分に広報できる時間が足りず、少なくとも一定期間の広報期間を設定することにした」

「また、Le Sserafimのメンバー、宮脇咲良の場合、HYBEとの契約前から「HYBE移籍説」に関する記事があふれていた。このような状況で、Adorのデビューチームを「新人のみで構成されたチーム」とすると、宮脇咲良がSource Musicに合流することや、NewJeansのメンバー構成に関する情報も一緒に露出する恐れがありました。両チームのニュースバリューをすべて保護するために要請した件で、それさえも途中で期間を短縮してNewJeansの広報を始めることになりました」

「NewJeansの広報だけを疎かにしている」という主張に対して

「HYBEコミュニケーション組織は、NewJeansのPRに全力を尽くしています。 昨年1年間で、NewJeansのだけで273 件のプレスリリースを作成、配布。BTSをはじめグループと個人で合わせて8チームが活動したビッグヒットミュージックの659件、Seventeenなど4チームが活動したプレディスの365件と比べても、決して「NewJeans PRだけに疎かだ」と主張するのは難しい。当社PRはすべてのレーベルとアーティストに対して差別なく、最善を尽くして知らせています」


このうち、韓国オンライン・コミュニティでは、2点目が注目されています。

ミン・ヒジン氏は前日会見で、「NewJeansが元々HYBEの最初のガールグループになる約束だったが、デビュー時期においてLe Sserafimが優先された」という趣旨の発言をしていました。Le Sserafimには、HYBE創業者パン・シヒョクがプロデューサーとして参加しており、レーベル間の不公平やパン氏への忖度が指摘されています。

(ミンヒジン「ぶちまけ」会見:「Le Sserafimデビューに、利用された」「”NewJeans全員新人メンバー”と言わないように….HYBEから通達」)

ミン・ヒジン「ある日、HYBEパク・ジウォンCEOが連絡してきて、Source Musicの次期ガールズグループが先に出なければならないと。宮脇咲良, チェウォンが所属する最初のグループが先に出ることになったと私に通知した」。

これと共に、デビューを控えるNewJeansについて「全員新人メンバー」と広報しないことを求めたといいます。理由は、「パン・シヒョク」が関与するLe Sserafimにさらに注目を集める意図があったから、というのがミン代表の主張。


ミン・ヒジンが主張した「全員新人メンバー」を広報しないよう要請した件について、HYBEは否定していません。そう要請した理由を、「宮脇咲良がAdorではなくて、Source Musicに合流することが分かってしまうから」「NewJeansのメンバー構成に関する情報も一緒に露出する恐れがある(?)」「両チームのニュースバリューをすべて保護するために要請」と説明。

これについて、韓国オンライン・コミュニティでは「なぜ『新人だけで構成されたチーム』というと、NewJeansメンバー構成情報が露出されるのか」「ミン·ヒジンの名を利用したかっただけでは?」といった疑問の声が聞かれています。

(「宮脇咲良」いよいよHYBEデビュー? 雑誌「Sweet」5月号表紙に登場へ)

NewJeansデビュー前、「SMで手腕を発揮した、あのミン・ヒジンが作るグループ」として、かなり大きな反響が寄せられていました。一方で、同時期にSource Musicグループのデビュー説も浮上。そのメンバー構成については、宮脇咲良やチェウォンの合流を予想する声があがり、両グループ関連付けられたり混同される形で、注目度が高まることに。ミン・ヒジン氏の立場としては、自身のネームバリューが利用され、HYBEはそれを意図的に広報戦略としてやっていたと見ているようです。

(韓国オンライン・コミュニティの反応)

▼「ミンヒジンは新人だけいることを強調して自分のグループにその2人はいないと言いたかったみたい」
▼「会社はミンヒジンの名前の値打ちを利用して、新人を使わずに”宮脇咲良が入るかもしれない!”と匂わせた」
▼「ミン·ヒジンの話が事実だと本人たちが認めたね」
▼「だから結局ミンヒジンが言った言葉でしょう?サクラがミンヒジングループじゃないことが明らかになるのが嫌だからなの」
▼「ミンヒジングループでアンプルできなくなるからでしょ」
▼「あれを立場文として出したということ自体が….」


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