「Le Sserafim(ルセラフィム)」が14日(現地時間13日)、「コーチェラ」に登場。ヒット曲を含め10曲の舞台を披露しました。
所属事務所は「舞台を見るために途方もない人波がインディオ砂漠(開催地)に集まった」「5人のメンバーの顔が描かれた旗と、ルセラフィム公式応援棒をあちこちで見ることができ、彼らの熱い人気を実感させた」と、その盛況ぶりを伝えています。
しかし、そのステージで見せた歌唱をめぐっては、厳しい声が聞かれています。
ステージの最後を飾った「Fire in the belly」の映像(削除)は、再生回数は公開24時間で2900万回まで上昇。映像には、カズハが盛大に音程を外す姿が盛り込まれており、リツイートを見ると、ほとんどが否定的なもの。BlackPinkなどが引き合いに出されて揶揄されて、炎上しています。
絶対に怒られるけどこんなん笑うやん普通
wwwwwwwwwwwwwwwwwwww pic.twitter.com/RZkNIOj1oO— ピン田 (@_pindakun) April 14, 2024
@nandemoakb48 #lesserafim #LESSERAFIM #ルセラフィム ♬ オリジナル楽曲 – なんでも48
코첼라의 근본. pic.twitter.com/GBkiLfMhEB
— 에너지소비 (@energysobi) April 14, 2024
韓国オンライン・コミュニティでは一夜明けても、関心は冷めていません。コーチェラで披露した「Smart」の「MR除去」がトレンド入り。メンバー達の歌唱が酷評されています。
(「MR除去」映像は、口パクではなく実際に歌唱しているかを確認する目的で作成。事前録音された部分を除去し、ライブ歌唱を浮き彫りにさせます。ただ、こういった映像は、玉石混交でその信頼性を疑問視する向きもあります)
▼「カズハは上達したんだって」
▼「踊りながらライブが大変なら、ダンサーをたくさん使ってダンスを少なくしたりしたらいい。みんなの息が切れる音だけが聞こえる」
▼「ファンじゃないけど、MR除去は正確性に欠ける。これで叩くのはちょっと」
▼「歌っているのではなく、同じ音でつぶやく呪術のよう」
▼「これはただの音痴だね。音を全く合わせられない」
▼「本当に凄まじい」
▼「ホユンジンは本当に力強い音痴みたい..ウンチェ, カズハ, 宮脇咲良は言う価値もなし..チェウォンもできなかったTT」
▼「パーフェクトナイトで咲良は全然歌わなかったよ.. 観客の声だけ出る」
▼「正直、5人のうち3人ができなくても、2人がボーカルメンバーでキャリーすれば、これだけ議論にならない…」
また、余波はaespaにも。2022年4月に「コーチェラ」に出演したaespa。当時はBlackPink以来の出演とあって、かなり厳しい目が向けられ、ネガティブな反応も目立っていました。しかし、「Le Sserafim」炎上を受けて、「今見ると、なぜそんなに悪口を言われたのか」と再評価され始めています。評価基準が下がってしまった。
▼「悪くないんだけど」
▼「初めて見たけど、悪口を言われるほどじゃないんだけど?」
▼「あの時は比較基準がブルピンだったからwww今は基準がルセラフィムだからまた相対的に上げられちゃうし」
▼「時もそんなに下手だったんじゃないかと思ったら大々的に悪口言われた···本当に今も分からない」
▼「実力は正直、ルセラとは比べ物にならない。 アンコールから違うじゃん」
「Le Sserafim」はこの3月、音楽番組に積極的に出演し、活動。そのアンコールは連日のように炎上。コーチェラという大舞台で、どういった歌唱を見せるのか、注目が集まっていました。
OMG why doesn't hybe tell these girls to learn encores properly instead of sending them to coachella like this. I'm embarrassed to see it 😭pic.twitter.com/6Tpxikmg6q https://t.co/ORCj9wtil3
— 🖇♡.°⑅ (@ovqrstupwxyz) April 14, 2024
40分間で10曲を披露。振付をこなしながら完璧なボーカルまで披露するのは難しいので、「悪くなかった」という評価も聞かれていますが、ネガティブな反応の方が目立っている印象。
アンコールからコーチェラと、ここ数カ月生歌をめぐって騒がしい「Le Sserafim」。「実力派」と喧伝されていた時もありましたが、現在は歌下手のイメージが定着してしまいそうな状況です。20日には、2週目の出演も控えており、奮起挽回に期待したいところです。