「HYBE」が「社内診療所」をオープンしています。エンターテインメント業界では、初めてだといいます。
診療所は、医師1人, 看護師2人で構成。医師の診断に応じて、医薬品処方・輸液および物理治療・応急処置などが可能。診療室とともに理学療法、温熱治療が可能な回復室と疲労回復のための輸液室、外傷治療を行う処置室などが設けられています。
精神健康医学科のキム・ジュンオク専門医は、社内医師として精神科的治療とともに、内外科の1次診療を担当します。HYBEは「社内医師は作曲理論とオーケストラ指揮過程を勉強した音楽家という特別な履歴を持っている。音楽という共通分母で構成員に対する共感が高いだけに、より効果的な診療と治療が可能だと見られる」。
診療所は、アーティストだけではなく、練習生も自由に利用可能。これに先立って、HYBEは2022年から社内看護師を常駐させ、健康相談や一般医薬品を提供する健康管理室を運営。今回、医師と看護師を追加採用し、「診療所」に拡大した形です。
HYBE関係者は「従業員とアーティストの健康と安全がすなわち産業の持続的な成長と直結するほかはない」「情熱的に仕事をする従業員のために健康な業務環境と休息文化を作り、より多くの人材が通いたい会社になるよう努力する」とコメントしています。
▶(K-POP「4大事務所」平均年収(2023) – HYBE「705万円」, JYP「605万円」, SM「503万円」, YG「396万円」)