「IVE(アイヴ)」が13日、1stミニアルバム「I’VE MINE」をリリース。韓国の有名音楽批評サイト「IZM」が、レビュースコア「2.5点」(5点満点中)と、微妙な評価を下しています。
IZMは「これまで確固たるキャラクターで地位を構築したグループであるため、見慣れた武器を手放した今回の戦略はやや疑問だ。事実、前作でも色々なジャンル的な試みを展開したが、核心に配置しなかったための態度転換は少し突然の面がある」。
続けて「推察すると、強烈な高音と鮮明なメロディーライン中心のイメージで固まることに対する警戒、そしてこれに合わせて他のライバルをベンチマーキングして海外市場の反応を探索しようとする意図が見える」との感想を綴っています。
海外市場を意識していることは、リリース時刻からも感じ取れます。過去のアルバムはすべて18時でしたが、今作は金曜13時に発売。「金曜13時」は、アメリカ東部時間(夏時間)では金曜0時で、ビルボードチャート集計開始時刻に当たります。
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収録曲について、IZMは「『Off the record』はFifty Fifty「Cupid」とテヨン「Weekend」がリファレンスとしたDoja Catのディスコ感性に似ている」。
「Either way」は、「速度と密度を全て下げただけに曲をリードしなければならないメンバーたちが、音色と発声に力を抜けられずにいる」。
「Baddie」は、「NCTの残響を消すのは容易ではない」「ラップを聞いていると、既視感とは別に消化力に対する疑問は大きく感じられない」と、メンバーのボーカル力量への不満も綴っています。
自ら「変化」を求めた今作について、IZMは「他意によって背中を押される前に誤答を消し始めたのは鼓舞的だ。今は痛いかもしれないが、長期的な観点からはどうせ必要だったワクチンの予防接種だ。そして、少なくとも注射器は自分たちで握っている(受動的な変化ではない)」と、レビューを結んでいます。
▼「新曲全部イマイチだったよ」
▼「無難な3曲って感じ」
▼「超共感。新曲3つとも残念···」
▼「共感できる。IVEの感じでもないし、何だか全部微妙」
▼「タイトル曲が3曲もあったのに、何のインパクトもない」
▼「前のアルバムに比べるとイマイチだよ.. IVEだけの感じがない」
▼「私だけがNCTを感じたんじゃないんだ(笑)」
▼「MVの砂漠とか巨大猫は Red VelvetのMVみたいだったし」
▼「OTTは本当にDoja Catみたいだね。ラップ部分が本当に既視感すごい」
▼「正直、2.5点はよくあげた方だ」
▼「コンセプト、Le Sserafim, NewJeans, aespaを混ぜた感じがした.. 独自の感じが1つもない」
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