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TWICEナヨン「6000万円」返済訴訟で勝訴、母親の元恋人が提起「デビューしたら返すという約束、証拠不足」


TWICE「ナヨン」が、「6億ウォン」返済訴訟で勝訴。「ナヨン」母親の元恋人A氏が「ナヨン側に貸した6億ウォン余りを返せ」として訴訟を起こしていたといいます。

韓国メディアによると、A氏は2004年から2016年までナヨン側に約5億3590万ウォン(6000万円)を送金。裁判所はA氏が約12年間(2004年8月~2016年6月)にわたって、ナヨン側に5億ウォン以上のお金を送金した事実、ナヨン側が家賃と貸出金、学費、通信費などの名目で金を受け取った事実などを認定。しかし、「法的返済義務のある貸与金として認めるには証拠が足りない」と判決を下しました。

裁判所は「金銭取引の回数、期間、金額、経緯などに照らしてみた時、A氏とナヨン側がこれを返還するという意思の合致があったとは見難い」「A氏とナヨンの母親が当時恋人関係にあったことを考慮すれば、これを貸与金だとは断定できない」「名目が家賃、通信費、貸出金、学費などである点から見て生活費用途で支給されたと見られる」。

さらに裁判所は「A氏もナヨンが歌手としてデビューすれば金銭を返還されることを『期待』したという趣旨で主張しており、支給した金額の全てを貸与とは見難い」「証人たちの陳述も該当発言をナヨン側から聞いたのではなくA氏を通じて聞いたものなので、このような陳述だけで返済約束が事実だと見るには足りない」。

「「ナヨン」が練習生の時から、『デビュー後お金を返す』と約束した」と、A氏は主張。A氏は1審敗訴後、控訴しなかったとのことです。

これについて、JYPエンターテインメントは「既に判決が確定し終結した件で、アーティストの芸能活動とは無関係なので別に申し上げることはない」「ただし、その後推測性の書き込みなどでアーティストの名誉を傷つけ、侮辱する事案に対して断固として法的対応をする」と述べています。









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