HYBE傘下レーベル「ADOR」が、法的対応を宣言。同レーベルからは今月、初のガールズグループ「NewJeans」がデビューしました。
ADORは10日「NewJeansの権益を侵害する違法事例の情報提供を受ける」「当社は、NewJeans及び当社コンテンツに関する悪意的な誹謗、虚偽事実の流布、名誉毀損などの行為に対して継続的に法的対応をする方針だ」と明らかにしました。
さらに「ファンの情報提供と自主モニタリングを通じて収集した証拠資料をもとに、不正行為者に厳重な措置を取り、この過程でいかなる場合でも善処と合意はない」と伝えました。
「NewJeans」は今月1日にデビューしたガールズグループ。メンバー全員が10代で、最年長は18歳という若さです。
そのデビューコンセプトをめぐっては最近、「未成年の性的対象化」との批判の声が浮上。またそれに伴い、レーベル代表でグループのプロデュースを担当する「ミン・ヒジン」氏の過去のSNS投稿が注目されることに。
同氏が個人SNSにアップした写真には、「10代少女と中年男性の性愛」を描いた映画の写真や、CDが飾られた部屋の様子が写っていました。また、露出度の高い服を着た子どもの写真もSNSにアップされ、同氏に「ペド疑惑」が持ち上がることに。
K-POPファンからは「NewJeansのコンセプトは、このような『嗜好』に基づいたものではないか」との声も聞かれていました。
▶(「NewJeans」に「未成年、性的対象化」批判+ミン・ヒジンにも飛び火)
また、デビューアルバムの収録曲「Cookie」の歌詞について、「性的な内容で、未成年が歌うには不適切」との批判の声も上がっていました。
「ミン・ヒジン」氏側は今回、そういった声に法的対応を予告した形です。「ADOR」側は「ファンの皆さんの惜しみない応援と関心にいつも感謝している。当社は今後もアーティストの権益保護のために努力していく」と付け加えています。