「Le Sserafim」が13日の「ミュージックバンク」で、「イム・ヨンウン」をおさえて1位を獲得。放送後、番組掲示板には「説明を求める」書き込みが殺到しています。
「ミュージックバンク」の順位は、「デジタル音源」(60%), 「放送回数点」(20%), 「視聴者選好度」(10%), 「アルバム販売」(5%), 「SNS」(5%)の点数を合算して決定されます。
「イム・ヨンウン」は「デジタル音源」と「アルバム販売」で、「Le Sserafim」を上回りました。しかし、「デジタル音源」に続いてウェイトが高い「放送回数点」で「0点」を記録。
一方、「Le Sserafim」はこの「放送回数点」で「5348点」を獲得。アルバム&デジタル点で「イム・ヨンウン」を下回り、「SNS」で僅差ながらも、「放送回数点」だけでその劣勢を覆し、1位を獲得。
この結果に、メンバー達はアナウンス直後、驚いた表情を隠せませんでした。それは視聴者も同じだったよう。
放送直後、番組公式サイトの視聴者掲示板には、集計方式への不満書き込みが殺到。視聴者からは「1位を放送出演回数で決めるのはありえない」「音源とアルバム点数が圧倒的なのにどうしてこんなことになるのか」「歌手は音源、アルバム点数で評価されなければならないのではないか」といった、声が寄せられています。
中でも、「ミュージックバンク順位基準」という投稿は1日で、1765人もの同意を獲得。KBSには、30日間で「1000人以上」の同意を得れば、担当部署の責任者が直接回答しなければならないシステムがあります。KBS側が今回の件について、どのような立場を示すか注目されます。
問題となっている「放送回数点」はKBSが制作する番組やデジタルコンテンツ, ラジオなどへの出演をスコア化したもの。「Le Sserafim」はKBSのYouTubeコンテンツなどに多数出演し、高い点数を獲得。「イム・ヨンウン」はカムバック初週ということもあり、番組出演は皆無で0点を記録したとみられます。
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