韓国の音楽配信最大手「Melon(メロン)」が25日、「2021年の年間チャートTOP100」を発表しました。
1位になったのは、IU「Celebrity」。2位はBrave Girls「Rollin’」, 3位はBTS「Dynamite」, 4位aespa「Next Level」という結果でした。
IUの曲は、「Celebrity」以外にも「100位」以内に多数ランクイン。5位には「Lilac」, 9位には2011年にリリースされた「最高の愛」OST「私の手を握って」がランクイン。
また19位には「Blueming」, 20位にはBTSシュガとコラボした「Eight」, 52位「Coin」, 54位「Ah puh」。デビュー14年目のIUですが、なおも絶大な人気を誇っていることが示されています。
「TOP100」にランクインしたK-POPグループを見てみると、ガールズグループは10組(16曲)がランクイン。
2位. Brave Girls「Rollin’」
4位. aespa「Next Level」
14位.BlackPink「Lovesick Girls」
17位.Brave Girls「We Ride」
18位.Oh My Girl「Dun Dun Dance」
30位.STAYC「ASAP」
36位.Oh My Girl「Dolphin」
55位.BlackPink「How You Like That」
56位.Laboum「想像プラス」
60位.Oh My Girl「Nonstop」
63位.Brave Girls「Chi Mat Ba Ram」
65位.TWICE「Alcohol Free」
85位.aespa「Savage」
86位.ITZY「マ.フィ.アIn the morning」
87位.Red Velvet「Queendom」
95位.Mamamoo「Dingga」
一方、ボーイズグループは「BTS」のみがランクイン。3位の「Dynamite」を含め7曲がランクインし、孤軍奮闘といった状況です。
3位. BTS「Dynamite」
8位. BTS「Butter」
22位.BTS「Savage Love」
25位.BTS「Life Goes On」
29位.BTS「Boy With Luv」
37位.BTS「春の日」
38位.BTS「Permission to Dance」
一般的に、男性グループは「ファンダム型」, 女性グループは「大衆型」といわれています。男性グループはファンダムが献身的で、フィジカル・セールスに強いが大衆性に乏しい。女性グループはアルバム売上は男性グループに及びませんが、大衆性があり音源チャートに強いとされています。その傾向は2021年も変わっていないようです。
「Melon年間チャート」を見た韓国ネットユーザーからは、次のような反応が寄せられています。
▼「キングタン6曲」
▼「わあ、オマゴル3曲も」
▼「春の日は発売から100位圏外にならずに、ずっとチャートイン…ゾンビだ」
▼「第3世代の希望は、BTS, BlackPink, Oh My Girl, TWICE」
▼「TWICEは違う。ジョイのソロの方が高い」
▼「TWICE抜いてRed Velvet入れて」
▼「オマゴルとBrave Girlsはアルバムが弱くて、TWICEは音源が弱い。レドベルは両方とも弱いから、バンタンとブルピンだけになる」
▼「男性アイドルはバンタン以外は全滅だ(笑)」
▼「すべての指標で、バンタンと成績互角な男性アイドルが全くいないのに、一体どうして言い合いになるんだろう」
▼「男子アイドルのファンがバンタンを嫌う理由は分かった」
▼「ジェラシー」