APRIL活動中の『いじめ』被害を訴えている「イ・ヒョンジュ」は、「Girls Planet 999」に出演する予定だったといいます。また、元所属事務所DSPメディアへの要求事項も明らかになっています。
元芸能記者「イ・ジンホ」は16日、「イ・ヒョンジュ」に関する動画をYouTubeチャンネル「芸能裏統領イ・ジンホ」にアップしました。動画のタイトルは「APRIL不和….ヒョンジュ釈明にも疑惑が膨らんだ理由」。
イ・ジンホはこの中で「APRILの『いじめ』スキャンダルは非常に複雑な事件」とし、「ヒョンジュがメンバーたちとの不和で苦しんだのは明らかな事実だ。一部のメンバーがヒョンジュさんを侮辱したり、バンバン叩く姿を目撃した現場関係者もいた」と明らかにしました。
続けて「しかし、取材を総合すると、実際にそうでないメンバーもいた。問題は実際にそうじゃないメンバーが名指しされ、代表的な『いじめ』の事例としてあげられたこと」とし、「ヒョンジュさんが、『いじめ』のせいで苦しんでいるのを見た現場関係者もこの部分については疑問を示している」と述べています。
APRILに「いじめ」スキャンダルが浮上したのは、今年初め。きっかけは、ヒョンジュの弟による書き込みでした。4月には、ヒョンジュ自身が「APRIL活動当時にいじめを受けた。極端な選択を試みたことがある」とInstagramを通じて主張。
これについて、DSPメディア側は、ヒョンジュの主張は事実ではないと反論し、ヒョンジュの弟を名誉毀損で告訴。いじめの加害者とされたAPRILメンバーもいじめ疑惑を否定しています。
イ・ジンホによると、4月にヒョンジュとDSPメディアの間で話し合いの場が持たれたようです (ヒョンジュは当時、DSPメディア所属)。その際、ヒョンジュ側は次のような要求をしたといいます。
イ・ジンホは「4月にイ・ヒョンジュさんとDSP関係者が暴露問題を解決するために会った席で、イ・ヒョンジュさんが所属会社側に3つ要求した」とし、「メンバーたちの公式謝罪, メンバーの活動の全面中断, そしてイ・ヒョンジュ自身の活動に対する集中的な”ケア”の要求だった」と述べました。
ヒョンジュの要求に対して、イ・ジンホは「あういう状況の中で、イ・ヒョンジュ本人の活動に対する集中的なケア要求はいささか疑問」とし、「実際にこのような暴露の前に、イ・ヒョンジュはMnet『Girls Planet 999』出演も確定していた」と、DSPはヒョンジュの活動を”ケア”していたと指摘しています。
ヒョンジュとAPRIL側の対立は、現在も続いています。
(「APRILいじめ騒動」イ・ヒョンジュ、釈明要求に書き込み「メンバー2人から追加告訴….費用がすごくかかる」)