リュ・ホジョン正義党議員がBTSに言及し、タトゥー合法化を予告。BTSファンから批判を浴びています。
リュ議員は8日、「BTSの体から絆創膏をはがせ」というタイトルの書き込みを掲載。彼女は「好きな芸能人の体についた絆創膏を見たことがあるか」「特に韓国の放送でよく見かけるこの陰険な光景はタトゥーを隠すための放送局の処置」と指摘。(BTS「ジョングク」タトゥー入れて以来初「半袖」…話題に)
さらに、「ハリウッドスターのタトゥーを施術したアーティストが『1人だけの安全は意味がない』と裁判所に立ちました。 我々の芸術的表現行為が本当に”違法”なのか争っています」と指摘しました。
リュ議員は「タトゥーイーストとタトゥー業を保護し、国民の健康権を保障する「タトゥー業法」です。発議の要件を満たし、記者会見を開きます」と予告。
1992年、最高裁判所はタトゥー施術は医療従事者のみが可能と判断して以来、現在までタトゥーイストによるタトゥーは違法とされています。これに対し、タトゥーイストたちは継続的に合法化を求めてきました。
リュ議員の書き込みは、そういったタトゥーイストを後押しするもの。しかし、書き込みの趣旨とは違って、抗議のコメントが相次ぎました。大半は「ジョングクの写真の使うな」というもの。
コメント欄では「私も支持する法案だが、単に大衆の興味を引くために関係のないBTSを巻き込まないで」, 「有名芸能人の名前と顔を政治的目的に利用してはならない」といったコメントが寄せられています。