APRIL「ナウン」母親の「ヒョンジュ」に対する過去の発言が、再び注目されています。現在、元メンバー「ヒョンジュ」とAPRIL側は、「いじめ」疑惑について法廷で争おうとしています。
話題となっている映像は、2015年11月に公開された自主映像コンテンツ「APRILが行く」第11回。イ・ヒョンジュとキム・チェウォンが、ナウンの家を訪問し、ナウンの母が作ってくれた料理をご馳走になる姿が描かれました。
その中で、ナウンの母親は「ヒョンジュはちょっと辛いものが苦手なのに、ごめんね」とし、「私が包丁の腕前を自慢しようと思って、唐辛子をたくさん刻んで入れた」と発言しました。
また、ヒョンジュが「チヂミの作り方を教えてください」と言うと、ナウンの母親は赤ちゃんのような声で「イカはですね、全部つけました。材料がなくて」と答えました。
すると、ナウンは「お母さんどうしてそんな風に言うの? お母さんの話し方通りにして」と言うと、ナウンの母親は「あら、ヒョンジュのマネをした」と答えました。
最近、「いじめ」疑惑が大きく取りざたされたため、このやり取りが注目されることに。韓国オンライン・コミュニティに掲載でトレンド入りし、ネットユーザーからは…
▼「お母さんまでさりげなくヒョンジュを皮肉るね」
▼「包丁さばきを自慢するために、唐辛子を切ったという話は理解できない」
▼「辛いものが苦手な人が食べる料理に唐辛子をたくさん入れたということは、食べるなということではないのか」
▼「見て学んだな」
といった反応が寄せられています。
「APRIL」には最近、元メンバー「ヒョンジュ」へのグループ内いじめ疑惑が持ち上がりました。ヒョンジュによると、いじめは2014年から2016年までの3年間続き、事務所は傍観するばかりだったといいます。(「3年間イジメられた」元APRIL「ヒョンジュ」沈黙破る)
疑惑について、ヒョンジュとAPRILの所属事務所DSPメディアは18日、「APRILを脱退してから5年が過ぎた後、ヒョンジュさんとその側近がメンバーと所属事務所に対して行った無責任な行動で、メンバーと会社は精神的苦痛と有形無形の損失を被った」とし、司法機関の調査を通じて真実を明らかにすると伝えました。(APRIL事務所、声明「ヒョンジュ歪曲した主張、法的手続きで真実を明らかにする」)