YouTubeオリジナル番組「K-POPエボリューション」の配信がスタート。その中に登場する「SuperM(スーパーエム)」の韓国語字幕が話題になっています。
「K-POPエボリューション」は全世界で盛り上がりを見せるK-POPの歴史, ヒットメーカー, ファンダムなどに焦点を当てたYouTube Originalシリーズです。
話題の字幕は、その第1話の冒頭に登場。現在のK-POP界を代表するグループとして、「BlackPink」, 「BTS」と共に紹介された「SuperM」。メンバー達が舞台に向かうシーンを背景に、「スーパーグループSuperMがグラミー賞候補になりました」との韓国語字幕が使われました。
このシーンの英語ナレーションは「K-POPのスーパーグループSuperMがビルボードのグラミー承認を受けた」というもので、微妙に違います。
英語ナレーションが言っているのは、米ビルボードが「グラミー」新人賞候補に「SuperM」をあげたということ。現在、K-POP歌手で「グラミー」にノミネートされたのはBTSのみです。「SuperM」がグラミー賞にノミネートされたことはありません。
この字幕がシェアされると、間違いを指摘する声が噴出。そういった声を意識したのでしょうか、4月3日13時現在、字幕は修正されています。新しい韓国語字幕は「ビルボードがSuperMを潜在的なグラミー賞候補に選定しました」。
ただ、この字幕に対しても、揶揄する声が聞かれています。韓国オンラインコミュニティでは「潜在的な候補….wwww」「SMバンタンが羨ましかったんだね」「全てのアーティストが潜在的な候補だろ」といった反応が寄せられています。
▼「SuperMは本当にどうしたの(笑) SMはかなりバンタン羨ましかったんだろうな」
▼「潜在的な候補….wwww」
▼「全てのアーティストたちは潜在的な候補だろ….なんであんな紹介コメントをするんだろう」
▼「グラミー賞にノミネートされたグループがいるのに、潜在的な候補がどうして出てくるの」
▼「恥ずかしい」
▼「Billboardホット100にも入れなかったのに」
▼「歌手はバカにされたと思うよ」
▼「ブルピンもいるけど、SuperMとBlackPinkだったら、誰が見てもBlackPinkの方がグラミーの可能性あるでしょ? でもあえてSuper Mにあんな字幕をㅠㅠ」
▼「これはSMのドキュメンタリーでKPOPが利用されたんだよ」
▼「私を韓国の潜在的な大統領候補と呼んくれ」