ラッパーの「チャンモ」が、「ゴールデンディスク賞」で本賞を受賞できず、議論が起きています。
9日、「第35回ゴールデンディスク賞」デジタル部門の授賞式が開催。チャンモはこの日、特別賞となる「ベストR&Bヒップホップ賞」を受賞。
授賞式後、オンラインコミュニティでは「チャンモが本賞を受賞すべきだったが、”ITZY“が代わりに受賞した」と、疑問の声があがりました。本賞を獲得したのは、BlackPink, ファサ, ITZY, Red Velvet, Oh My Girl, ジコ, Noel, Mamamoo, IU, BTSといった面々。
デジタル部門本賞の受賞者選定基準について、公式サイトには「販売量集計(60%) + 専門家審査(40%)」と記載。MMAギャラリーの集計によると、チャンモの「Meteor」のセールスポイントは「55.20」、ITZYの「Wannabe」は「19.57」だったといいます。
このセールスポイント差の状況で、ITZYがチャンモをおさえて本賞を受賞するためには、「専門家審査」の点数が「35.64点」以上でなければなりません。今回、最も高い「専門家審査」ポイントを獲得したのはBTS「Dynamite」で、「34.74点」でした。ITZYが「35.64点」以上を獲得したというのは、無理があるというわけです。
ネットユーザーから次のようなコメントが寄せられています。
▼「ひどいな」
▼「元々10組と決まってるわけではないの、9-12組って言ってるのに、なんであえてチャンモを抜いたんだ」
▼「ヒップホップを聞かない私も聞いてるんだけど….チャンモ、いつもチャートの上位圏だったよ」
▼「Wannabe以外はみんなストリーミング数がすごく高い」
▼「チャンモにあげたくなかったとしても、ITZYの上に8組もいるのに(笑)」
▼「メテオじゃなかったら、その下にも他の歌手がたくさんいるじゃん。あの子たちが受け取るべきだったんじゃないの」
▼「メテオを外すのは理解できない。」
▼「なんでITZYにあげた? 大型所属だから?」
▼「これは釈明しないといけない。3位を抜かして20位にあげた」