BTS(防弾少年団)やBlackPink(ブラックピンク)が、「メロン」で「J-POP」とジャンル表記されていることについて、「メロン」側が説明しました。「メロン」は韓国最大手の音楽配信サービス事業者です。
韓国の代表的な音源サイト「メロン(Melom)」で「BTS」を検索すると、「活動ジャンル」に「ラップ, ヒップホップ」「ダンス」と共に「J-POP」と出てきます。「K-POP」との表記はありません。これについて、一部で疑問の声があがっていました。
これについて、「メロン」側はSBSに次のように説明しました。
「BTSの”詳細情報”に入って “タイプ”をクリックして見ると”韓国/男性/グループ”と国籍が出ている。この辺を参考にして利用してほしい」
説明によると、韓国のグループやアーティストでも日本語バージョンの音源や日本語オリジナル曲を発売したことがある場合、そのアーティストのジャンルを「J-POP」と表記するといいます。
ただ、日本でリリースされたアルバムや曲ではなく、グループを「J-POP」と表示した場合、日本で活動する日本人歌手も「J-POP」と表記されるため、混同される恐れがありそうです。
他のストリーミングサイトをみると、「Bugs」ではBTSを検索すると「グループ(男性)」「ラップヒップホップ」と表記され、「ジニー」では「韓国男性グループ」と案内されています。「メロン」独特のジャンル表記のようです。
▼「併記してはいけないの?」
▼「修正しないってことか」
▼「あの表記は、韓国人なのに日本だけで活動するグループのように見えるじゃん」
▼「活動ジャンルがJ-POPって面白い」
▼「韓国のストリーミングサイトだから、わざわざ韓国歌手なら”Kpop”と書かなくていいという論理じゃないか」
▼「国籍が韓国だから何なの? あれを見たらバンタンはJ-POP歌手と誤解するよ」
▼「”活動ジャンル”は、ラップもしてヒップホップもして、日本でアルバムを出したこともあるから、”J-POP”にも分類されるという話でしょ。今まで他のアーティストがみんなそうやって表記されてきたのに、なんでいつもバンタンを前面に出して議論を作るのか」
▼「アーティストになぜJ-POPを付けるの? じゃ、アメリカでアルバム発売したら、POPつけて、中国でアルバム出したドルはCPOPってつけるの?」
▼「なんで自国でK-POPと表示できないんだよ」
▼「直せばいいんだよ。誤解の余地があるから」