デビューを控えるSMエンターテインメントの新人グループ「aespa(エスパ)」。最近、そのコンセプトなどに盗作疑惑が浮上する中、SMアートディレクターの「ピンタレスト」アカウントが発見され、話題になっています。
16日、韓国オンライン・コミュニティに「海外ファンが発見したSMアートディレクター「Jo Woocheol」氏のピンタレスト」との書き込みが掲載。ピンタレストとはイメージベースのSNSで、多くのデザイナーがリファレンス・参考目的で使用しているため、アカウントを持っていること自体は問題ではありません。
しかし、彼のアカウントには「aespa」のアートディレクティングでリファレンスとして使われたとみられる作品が発見され、議論が起きています。前述の通り、「aespa」には盗作疑惑が浮上しています。
アカウントページには「新人」(エスパ?)や「TEMIM」(テミン?)などのフォルダが並んでおり、盗作対象とされた写真も含まれています。海外の写真作家は「aespa」ティーザーのイメージが自分の作品と似ていると疑惑を提起したことがあります。
またフォルダには、「aespa」のロゴ作成時に参考とした画像もあり、注目を集めています。
「aespa」には、いくつかの盗作疑惑が持ちあがっています。デビュー曲「Black Mamba」のMVティーザー映像には「K/DA」のデビュー曲「POP/STARS」, コンセプト映像には(G)I-DLE「LION」と「Oh my god」との類似性を指摘する声があがっていました。(「aespa」MVティーザーに「K/DA」盗作指摘「アカリのシーンに似すぎ」)
また、ドイツのビジュアルアーティストは先日、MVティーザー映像について「多くのメッセージを受けた。依頼されていないし、私は作業していない。真似したようだ」と、直接的に盗作疑惑を提起したこともありました。(「aespa」にパクリ疑惑….ドイツ出身アーティスト盗作主張「真似された」)
韓国オンライン・コミュニティで話題になると、「Jo Woocheol」は問題のフォルダを削除または非公開にしました。ネットユーザーからは「プライドもないのか」「クビだよ」「ロゴも似てる」といった反応が寄せられています。(「aespa(エスパ)」、ファンクラブ名「MY(マイ)」発表)