元アイドル練習生ハン・ソヒが6月23日、ヤン・ヒョンソクYG元代表とiKON元メンバーB.I(キム・ハンビン)が絡む”麻薬捜査もみ消し疑惑事件”の聴取を受けるため、ソウル中央地方検察庁に出頭しました。
この日、マスクを着けて現れたハン・ソヒは、「ヤン・ヒョンソクの懐柔・脅迫で(ハンビンに対する)供述を覆したのか」との質問に、「そうだ」と答えました。また「誠実に調査に臨む」と述べています。
B.Iは2016年4月、ハン・ソヒから大麻とLSDを購入した後、一部を使用した疑いが持たれています。
ヤン・ヒョンソク氏には、2016年8月に麻薬使用容疑で逮捕され警察捜査を受けていたハン・ソヒが、B.Iの麻薬購入について供述すると、YG社屋に呼び、懐柔・脅迫を行い供述を覆させた疑いが持たれています。また、B.Iに対する警察捜査を妨害したことによる犯人逃避教唆の容疑も持たれています。
ハン・ソヒは昨年6月、ヤン・ヒョンソク氏に対する疑惑を国民権益委員会に告発。警察は今年4月、B.Iの麻薬使用容疑やヤン・ヒョンソク氏の脅迫などの容疑について起訴意見で検察に送検しました。
検察はハン・ソヒに対し、B.Iの麻薬購入・使用に関して、ヤン・ヒョンソク氏から懐柔や脅迫を受けた事実があるかどうかなどについて聴取するものとみられています。
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