Monsta X元メンバーのウォノが、Dispatchとのインタビューで、各種疑惑について口を開きました。
ウォノは昨年10月、コメディーTV”オルチャン時代”で共演したチョン・ダウンの暴露(“債務不履行, 特殊窃盗, 無免許運転, 大麻使用”)を受けて、Monsta Xを脱退。
そのうち大麻使用疑惑については、最近、警察が”嫌疑なし”との結論を下しています。
3月16日に公開されたDispatchとのインタビュー。ウォノはその中で、小学校時代を振り返り、臆病で友達とうまく付き合えなかったとし、”いじめ”を受けていたことを告白。さらに、家庭環境も良くなかったといいます。
ウォノ「両親がよく喧嘩をするから、毎日外で時間をつぶした。偶然、近所のお兄さんと知り合い、つるむようになった」。その後、友達からの嫌がらせが消えたとし、むしろ自分を嫌がる様子が心地よかったといいます。
しかし、家庭不和は続き、ウォノは高校生の時に家出を決行。当時、交流していた友達の事件に巻き込まれ、友達の一部は特殊窃盗容疑で少年院に行き、ウォノは保護観察処分を受けたといいます。
ウォノは「友達を恨みたくない。自分の選択だった」「言い訳のように聞こえるだろうけど、成熟していなかった、自分の過ち。申し訳ない」。
しかし、ウォノは20代になり心を改めたといいます。歌手を夢見る友達を見て、「これ以上人生を浪費しない」と決心し、 昼夜を問わず練習に打ち込み、Monsta Xのメンバーとしてのデビューを勝ち取りました。
ところが昨年、過去の特殊窃盗や麻薬などの疑惑が浮上し、グループ脱退に追い込まれました。脱退を決めた理由について、ウォノは「本当に一生懸命、新アルバムを準備していた。(自分のことで)Monsta Xが崩れるのが嫌だった」と明かしました。
学生時代の非行は認めたウォノでしたが、大麻疑惑については「過去の問題は認めるが、違うものは違う」と強く否定。警察も最近、捜査の結果”嫌疑なし”と結論付けています。
今回のインタビュー取材に応じた理由について、ウォノは「謝罪したいし、誤解を解きたい。 許しを請いたい」「今もファンを忘れられない。ただ申し訳ないと言いたくてこのインタビューを受けた」と話しています。
(ソース:1)