“業績悪化”「ウェイクワン」代表交代、SM出身ナム・ソヨン就任へ!+「2センター体制」に移行、ゼベワン・Alpha Drive One・izna担当

「CJ ENM」傘下レーベル、「ウェイクワン(Wakeone)」。その新代表に、SM出身「ナム・ソヨン」氏が選任されています。3日、発表されました。
ナム氏はSMエンタの元共同代表。長年にわたってSMのマネジメントを総括し、「SM JAPAN設立」にも携わった。K-POP産業を築いた第1世代女性リーダーとして目されています。
「ウェイクワン」は今回の人事とともに、「2センター体制」の構築も発表。「第1センター」は、ZEROBASEONE, iznaを担当。「第2センター」は、ALPHA DRIVE ONEのデビューと成長を集中的に支援する。また、チョ・ユリ、キム・ジェファンなどソロアーティストのための専門レーベル設立も準備する一方、新人アーティスト開発にも努める計画です。

「ウェイクワン」は2024年まで、順調な成長を遂げてきたが、2025年に入って失速が鮮明に。2024年上期「304億ウォン」だった売上高は、今年同期に「299億ウォン」となり、数年ぶりの減収を記録。純利益は1億9160万ウォンで、前年の11億5594万ウォンに比べて大幅減(83.4%減)となっている。親会社CJ ENMが資金援助に乗り出す中、人事と構造改革で状況を好転させたい考えです。
ウェイクワン「ナム代表のリーダーシップの下で、各アーティストの独創性と潜在力を極大化できる製作環境を用意する」「アーティスト特性に合わせた精巧な戦略でウェイクワンのグローバル競争力を一段階跳躍させる」。
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