W Korea謝罪、「乳がん」イベ大炎上で…「趣旨に鑑みて適切ではなかった」

女性ファッション誌「W Korea」が15日、「乳がん意識向上」イベントを開催。数多くのK-POPアイドルが出席して、華やかに行われた。しかし、趣旨からかけ離れたイベントだったとして、韓国でで大炎上することに。

イベントから4日経った19日、謝罪文を発表。「W Korea」は「キャンペーン趣旨に照らしてみると構成と進行が適切でなかったという指摘を重く受け止めている」とし、「乳がん患者と家族の方々の立場を細心に考慮できず不便と傷を与えた点」「キャンペーン趣旨に共感し善良な心で参加して下さった多くの方々」に申し訳ないと伝えました。

また、「乳がん早期発見の重要性を知らせ、低所得層手術治療費を支援する韓国乳房健康財団の活動と、これを後援するために関心を見せてくれた方々の支持のおかげで可能だった」「彼らの真心が光を失わないように、批判と指摘を土台に不足した部分を持続的に調べ、行事企画と実行の全過程を綿密に再点検する」。

謝罪文の発表と共に、先立って公開されたイベント関連映像や写真を全て削除。編集長は自身の個人SNS掲示物も全て削除した。

イベントの趣旨は、「乳がん認識向上と早期検診の重要性を知らせる」というもの。芸能事務所に送られた招待状にも、「本キャンペーンは乳がん危険性を広く知らせて、予防と治療に大きな力を加えようとすることに目的がある」と綴られていた。

しかし、イベントでは「乳がん」に関する話ではなく、芸能人たちが酒を飲んでパーティーを楽しむ姿だけが目立っていた。本来の目的とは異なった「遊興パーティー」といった様相で、批判が殺到しました。また、「慈善イベント」であるにもかかわらず、20年間韓国乳房健康財団などに寄付した金額の規模があまりにも少ない(11億ウォン)という指摘まで出ており、集めた資金の透明性にも疑問の声が聞かれています。

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