「W乳がん」イベントに批判噴出…趣旨とかけ離れ – K-POPアイドル交流パーティーの様相で

カリナ, テヒョン


女性ファッション誌「W Korea」が15日、「乳がん意識向上」イベントを開催。数多くのK-POPアイドルが出席して、華やかに行われた。イベントの趣旨は、「乳がん認識向上と早期検診の重要性を知らせる」というもの。芸能事務所に送られた招待状にも、「本キャンペーンは乳がん危険性を広く知らせて、予防と治療に大きな力を加えようとすることに目的がある」と綴られていた。

しかしその実は、慈善イベントとはかけ離れているとの批判が沸き起こっています。同日SNS上では、芸能人がシャンパンを手にして、音楽に乗る姿がシェアされた。事実上、華やかなパーティーの様相で「その費用を寄付せよ」「彼らだけのパーティーではないか」等、批判があがった。


特に批判が集中しているのは、パク・ジェボムの「MOMMAE(体つき)」パフォーマンス。同曲の歌詞には「今すぐ紹介してほしい 君の胸についている姉妹」と、胸に関するものが。あるネットユーザーは「乳がん切除手術を受けた患者を全く考慮していない非常識な選曲」と指摘し、乳がん患者や家族からは「嘲弄に感じられる」という反応も起きている。


こういった反応を受けて、本人がinstagramを更新。
「乳がんキャンペーンイベントが終わってパーティーと公演は、忙しいスケジュールを除いて良い趣旨と良い心で集まった現場にいる方々のためのものと理解し、ただ普段の公演のようにしました」「癌患者の方々の中で私の公演を見て不快だったり不便だったならば申し訳ありません。健康でありますように」「私も負傷状態で良い気持ちで無ペイ(ノーギャラ)で公演を頑張りました。その良い心を悪用しないでください」。


女性ファッション誌「W Korea」は毎年10月に、乳がん意識向上キャンペーン「Love Your W」を実施。今年で20回目を迎えますが、これまで集めた資金は「11億ウォン」(1.1億円)だという。単純計算で、1イベント当たり、たった500万円。韓国オンライン・コミュニティでも「芸能人どうしが集まって酒を飲んで歌うことが、乳がん認識向上にどのように役に立ったのか」「乳がんを最善を尽くして嘲弄すると見られる」「いっそイベント費用を寄付しろ」と批判が続いている。

(BTSテヒョン x aespaウィンター、2人だけで会話姿に反響![W乳がんイベンント])
(BTSテヒョン, ウォニョン, カリナ, チェウォンら -「W乳がん」2025イベント出席)


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