K-POP男性アイドル(26)を脅迫…元カノに「執行猶予」判決「性映像を送りつけ脅迫」
「K-POP男性アイドル」を脅したとして、元交際相手の女性が執行猶予つき有罪判決を受けています。
ソウル東部地方裁判所は、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反（撮影物など利用で脅迫）と、財物損壊の疑いで起訴された「A氏」に対して、懲役1年・執行猶予2年を言い渡しました。また、A氏に40時間の性暴力治療講義の受講と児童・青少年関連機関および障害者関連機関に各4年間の就職制限を命じた。
判決文によると、A氏は、(被害者)男性アイドルB氏(26歳)と2020年11月頃から2022年3月頃まで約1年4ヵ月間、交際した。しかし、関係が終わった後、A氏は交際当時に撮影した性関係の映像を武器にして被害者を脅迫し始めた。
最初の脅迫
最初の脅迫は「2021年12月10日」。
A氏は被害者の顔写真を盗用してツイッターアカウントを作成。当該アカウントのリンクアドレスを被害者にメールで送信した。この時、A氏は「アイドルやめろ。行く道はもう軍隊だけだねXXああ、私を告訴してくれ」というメッセージと共に、2人の性関係映像を送りつけたという。
2度目の脅迫
2回目の脅迫は、約1ヵ月後の2022年1月4日。
A氏は被害者に「私たちの写真を全部載せてタグをかけるよ。いいよね？」「アカウントを作って、写真動画をアップしてタグをかけるよ。返事して、XX君、ちょっと電話にも出ないし、カカオトーク脱退して」という内容の携帯メールを送った。
A氏の犯行はこれにとどまらなかった。
2021年12月31日、光州北区のある道路にて、被害者と口論をしたところ、被害者所有の携帯電話を投げて損壊した。
裁判所は「この事件の各犯行は、被告人が恋人関係にあった被害者と交際当時に性関係をしながらその姿を撮影した映像を流布し被害者の行く手を阻むという趣旨で脅迫したもの」「その罪責が軽くない」とし、「被害者は当時、裏切り感と不安感、羞恥心と不快感など相当な精神的苦痛を感じたと見られる」と指摘。
ただ、裁判所は減軽要素も考慮し、執行猶予を付けた。A氏が犯行をすべて認めて反省している点、被害者と円満に合意し被害者が告訴を取り下げて処罰を希望しないという意思を示した点などが斟酌された。また、A氏が撮影物を実際に他人に流布せず、自発的に削除した点、刑事処罰の前歴がない初犯という点も量刑に反映された。
▼「光州?」
▼「光州出身だから…」
▼「性関係の映像で脅迫する女がいるってことが..びっくり」
▼「女がこういうことするの、初めて見るよ」
▼「映像はなんで撮ったんだ」
▼「精神的にすごく苦しかったでしょうね」