「限韓令」解除へ….中国中央テレビ「K-POP公演」計画 – 出演希望リストに、BTS, スキズ, セブチ, Treasure, EXOなど
「限韓令」解除の動きが本格化しています。
韓国メディアによると、中国の国営放送局「中国中央テレビ」(CCTV)が、現地都市でのK-POPコンサートの開催を計画しているという。
中国政府は2016年より、在韓米軍のTHAAD(高高度ミサイル防衛システム)配備に反発して、韓国のコンテンツを禁止する限韓令を敷いています。しかし最近、「EPEX」のコンサートに続いて,「ドーリムコンサート」の開催が当局から許可されたとして、雪解けの動きが続いています。
中国政府は表向きには、「限韓令」について発表したことはない。解除された場合にも、公式発表は出ないものと考えられる。「中国中央テレビ」は国営放送局ということで、「限韓令」解除の動きとしては、意味のあるシグナルです。事実上の解除宣言とも見ることができるかもしれません。
CCTV側は最近、「2025年下半期中韓合同公演プロジェクト協力許可に関する公式文書」と題した文書を、韓国の企画会社に送付。その中で、「今回の公演は約3万人の観客を収容できる体育館で開催される予定だ」「公演都市は北京、上海、広州、深セン、重慶、成都の6つの中国大都市だ」と明示したという。
これに伴い、韓国公演企画会社側に対して、韓国芸能人出演交渉および契約準備、公演コンテンツ企画・演出および運営に関するCCTVとの実務協力を仰ぎ、該当プロジェクトの広報·放送権および派生事業議論参加資格などの権限まで付与。
ある公演企画会社の関係者は「中国メーデー連休初日に突然CCTV関係者から連絡が来てK-POPグループ公演提案が来た」「公式文書を要求すると3時間で授権書(権限委任書類)が来た」と説明。
CCTVの関係者は、出演希望者リストも提示。そこには、BTS、SEVENTEEN、Stray Kids、TREASURE、EXOなど10社余りのグループが含まれていたという。
公演企画会社関係者は「観客3万人規模の大規模公演であることも意味があるが、授権書にも放送権が明示されただけにCCTVを通じて該当公演の生中継、あるいは録画放送などがなされることが確実視され、さらに大きな意味がある」と述べています。
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