3月7日、Ador側が申請した「企画会社地位保全および広告契約締結など禁止仮処分」の判断を控えて「審尋」が、ソウル中央地裁で開催。双方の弁護士だけではなく、メンバー5人とAdor代表も出席して、判事の前で意見を表明しました。
ここで、「NewJeans」側は「まだ新事務所と契約していない」と述べたといいます。
韓国メディア(The Fact)によると、裁判所が「3月21日に(香港フェス)公演が予定されているが、NewJeans側で別途に企画会社やエージェンシーを探したのか」と尋ねると、NewJeans側弁護人は「まだ(契約を)できない状況」と述べたといいます。
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「香港フェス」出演について、裁判所はさらに「公演を誰を通じてどのように契約したのか」尋ねると、NewJeans側は「主催側で必要な人材を準備していると理解しているが、メンバーがすべてを把握しているわけではない」としながらも「企画会社が総括して公演準備をするわけではない」と返答。
Ador側はミン・ヒジン氏による「タンパリング(専属契約満了前の事前接触行為)」を疑っている中で、出たやり取りです。
NewJeans側は最近、「NJZ」へのグループ名変更を発表。23日、新曲リリースも予告している。もし裁判所がAdorが申請した「仮処分」を「認容」すれば、NewJeansの独自活動にブレーキがかかることになります。
その判断について、キム・テヨン弁護士は「Ador側で今まで提出した資料がNewJeansのタンパリング疑惑を明確に立証してはいないように見える」とした上で「仮処分は本訴判断に先立って争う部分があるので、どちらがより大きな被害を受けるか、第3者会社などにどれだけ影響を及ぼすかなどを考慮して判断するだろう」と見通しています。
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