日本のアイドルグループ「なにわ男子」が11月(昼、夜)と12月(昼)に、アジアツーアコンサートを開催。その開演10分前に撮られた会場写真が公開されています。
会場は、仁川「インスパイアアリーナ」。キャパシティは15000人(可変により18,000人まで収容可能)。写真をみると、開演直前ながら、空席が目立っています。満席に程遠い状況。3階席は特にひどく、ガラガラと形容できるほど。
(写真:https://x.com/k_maru_dau_baby/status/1877927083789390119)
立ち見客がいるフロア席(後方)も、人が少ない。スペースの方が目立っている。2階席は空席はあるが、人の方が多い印象です。
これは、開演10分前にアップされた画像だといいます。
「なにわ男子」は「旧ジャニーズ事務所」から派生した「STARTOエンターテインメント」所属。韓国でコンサートをするのは、2018年のデビュー以来初めてということで、日本のファンからも、今回の公演は注目があつまっていたようです。
そんな中、ある日本のファンが、「韓国のファンの皆さん、盗撮と録音の両方が禁止されているにもかかわらずSNSに投稿してくださり、わざわざ「なにわ男子」に嫌われてくださってありがとうございます」「やっぱり日本が好きだと感じるきっかけを作ってくださってありがとうございます」と、韓国ファンを揶揄する書き込みを掲載。わざわざ韓国語で。
この投稿は投稿から24時間も経たない間に、300万ビューを記録。物議をかもしています。
韓国オンライン・コミュニティやXでは、「韓国のファンの皆さん」に着目する声が散見。観客について「ほとんど日本人と中国人ファンだった」と反論しています。
同公演のファンカム映像のコメント欄では、「韓国のファンはどのくらいいたかな?大多数は日本、中国、台湾のファンだったんだろうね?」と尋ねると、「直接行って来たんですが、半分以上が日本のファンでした」と言った返信が。
先述のツイートは、ほとんどいなかったであろう韓国ファンを批判するもので、怪訝な反応を誘っている。Xや韓国オンライン・コミュニティ上でも「申し訳ありませんが、韓国人はナニワダンシが誰なのかも知りません」「韓国ファンじゃなくて、韓国に来た日本人・中国人のファンたちだよ」「ナニワダンシ、ザ現代ポップアップするのに、韓国人ファン1人も見られなかった。みんな日本人中国人だったけど」と冷静にツッコム書き込みが目立っています。
▶(なにわ男子、韓国入り – 空港に多くのファン!アジアツアー公演開催へ)